村上椅子

2007-09-16

注文製作

オーダーソファ


先日作っていた、重ーいソファを納品してきました。
難関と思っていた玄関まで上る階段、意外にすんなりパスし、
(といっても4人がかりで)リビングにぴったりと収まりました。
玄関も広く、まっすぐ入れられたので助かりました。
うちのコウバから出るのが一番大変だったような。

お客様のえらばれたグレー系の縞模様と無地のツートンは、
お部屋の雰囲気にもぴったりでした。
今回の場合、製作の途中で一度座りにきて頂き、
生地も確認していただいていたので、
安心して製作を進めることができました。

無事お納めできて、ほっとしました。

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2007-09-13

おしらせ

移転計画

もうご存知のかたもおられますが、
村上椅子は作業場移転に向けて準備中。
10月のあたまを目ざして、工事が進んでいます。

今の作業場では狭くて効率が悪いこと、
そして、お客様に気軽に来てもらいにくいということで
京都市内のもう少し便利な場所に
新しい作業場を構える事になったのです。

ショウルームスペースも併設し、これまで展示会でしか
ご覧いただけなかったオリジナル商品も、並べていく予定です。

月末から月初めにかけて、出たり入ったりで連絡がつきにくいなど
ご迷惑をおかけすることもあるかとおもいますが、(普段でもそうですが…)
新店舗ではより良い仕事をしていきたいと思っていますので、
どうぞご理解のほどよろしくおねがいいたします。

詳しい情報などは、またお知らせします。

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2007-09-12

雑記

クロス貼り


私の兄はクロス屋さん
兄弟そろって内装業なのです。
今週は新築工事の現場でお世話になっています。

写真は1Fから2Fの吹き抜けの天井を貼っている様子。
見ているだけで足が竦みます。
でも、さすがはプロフェッショナル、高さなんて気にならない。
貼りにくい材料でも綺麗に貼ってくれます。

兄へ

クロス屋さん泣かせの材料を選んでごめんなさい。

                    イスオ

2007-09-11

作業風景

ヌメ革はり

今日は椅子の座面張り。素材はヌメ革です。

同じかたちの座面でも、素材によって張るコツがちがいます。
布、ビニールレザー、革。それぞれのクセがあって
それをちゃんと読み取って張らないと、
表に変なしわが出たり、ぼこぼこしたり。

ヌメ革は固くてぱしっとしているので、
そのままではとうてい、丸い形に馴染みません。
そこで、とっぷりと水につけて柔らかくして張ります。

引っ張って、カーブのきついところで均等にしわを寄せて
とめていきます。すると綺麗な丸みがでて、表にはしわが出ない。
これは厚みがあればあるほど、むずかしい作業です。

水で濡らしても結構固いので、だんだん左手の指の力がなくなって、
邪道ですが、ペンチで引っ張ってみました。
ちょっと靴職人の気分です。

イスオさんのように美しいしわが作れるまで、修行は続きます。

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2007-09-09

雑記

床はり


大工さんのように上手には貼れませんが、はじめての床はりをしました。
材料はオーク。
60cm×12cmをひとつずつ並べ、市松模様に仕上げていくのですが
無垢材のため微妙にサイズが違っていて(言い訳です。)隙間があいたり
しましたが、素人のわりには上出来だと思います。
後はオイルを塗って仕上げです。

                           オ