2006-04-24
はさみ研ぎ

裁ちばさみを刃物屋さんで研いでもらったので、気持ちよく切れるようになりました。
木工を学んでいる時はノミやかんなの刃を研いでましたが、はさみはまた感覚が違い、なかなか難しいです。椅子張りを始めたころは、会社の近所のスーパー前にきているハサミ研ぎに持っていって、使い物にならなくなったことが…。あの頃は何も知らなかったものです。今は自分でやってますが、たまに専門家のところに持っていって直してもらっています。
今使っているはさみを購入したのも今回研いでもらった刃物屋さん。四条烏丸近くの早川刃物店といいます。小さなお店ですがハサミから包丁までいろいろ揃っています。嬉しいのは作っている人から買えること。使われている鋼のことを細かく説明して下さったり、長年使っているとこんなふうになる、と奥から御自分のを持ってきて見せて下さったり。安心して買うことができます。またそこへ持っていけば研いでもらえるし、お手入れしながら長く使えるというのがいいです。
今回は糸切りバサミと、包丁も購入しました。包丁と言えば、京都・錦には有名どころがありますが、人と同じものが嫌いな私たちには『隠れた職人の店』みたいなこのお店のが、ぴったり。
切れ味は、使うのが勿体無くてまだ試してません・・・。
「早川刃物店」さんのサイトはこちら
刃物のいろんな知識だけでなく、京都の豆知識みたいな話もたくさん書かれていておもしろいですよ。
2006-04-22
デンマークと京都のものづくり

またまたデンマークの椅子の展示会にいってきました。
今回のは生地を張ってないものと並べて展示してあったり、クッション部分の中身の断面を見せるような展示など、内部構造がわかるようになっていたので、興味深く観察してきました。
まあ、構造がわかったところで、あんな美しい削り出しのアームや背中を包み込むような木の枠は、うちではまねできないんですけどね…。
今日はスペシャルトークも企画されていて、デザイナーと木工職人(お世話になってる中野工作所さん)、メーカーという、立場の違う3人の方の「北欧の椅子と日本のものづくり」をテーマにした対談もお聞きすることができました。
わたしたちは職人という立場で、美しいものを実現できる技術と感性をみがいていきたいと思います。
◎「北欧の椅子ー構造とくつろぎ展」
会期 明日23日まで 10:00~18:00
場所 学芸出版社 3Fホール(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入る)
そして話は変わりますが、ついにわが家にやってきました。
プルプッシュプロダクツのプランターです。
モルタルでできた建物のかたちをしたプランターは、いろとりどりの小さな小窓やひび割れなど、細かなところまで凝って作られていて、一つ一つ表情が違います。
以前から欲しいなあと思っていたのですが、やっぱりご本人のおられるところで買いたいと思って機会を待っていたところ、期間限定ショップのお知らせをいただいたのです。
「京の今を発信するブランドフェア」。他にも京都を拠点に活躍中の作家もののテーブルウェアやインテリアグッズなど、出展されてました。
プルプッシュさんは珍しい、モルタルを使った小d物をデザイン・製作・販売されています。購入したビルのプランターのほか、家の形をしたお香立てや、灰皿、ランプなど、くすっと笑えるようなアイディアがたくさん。
モルタルって冷たい雰囲気というイメージがあったけど、全然違います。
プランター、どこに飾ろうかなー。
◎「京の今を発信するブランドフェア」
4月21日(金)~25日(火) 10:00~20:00 (最終日 ~17:00)
プラッツ近鉄 (近鉄百貨店 京都店)
2006-04-21
淡路島へ

淡路島にいってきました。
夜中の張り替え仕事、第3段です。
せっかくいつも行かないようなところにいけるんだから!と
夜10時からのところ、早めに出発しました。
嬉しいことに雨の予報が遅れて、とってもいいお天気。
乗ってみたかった「たこフェリー」で島へ渡ることにしました。
船に乗るということが普段の生活ではないので、それだけで旅行気分です。
明石と淡路島の岩屋をつなぐこのフェリーはその名のとおり、
白い船体に真っ赤な大きなタコの絵が描いてあります。
一時間に2本ぐらい運行しているので制服姿の学生さんも。
明石海峡大橋で地続きで行けるのも便利だけど、
橋の下をくぐって淡路島にいくのも、なかなか気分が盛り上がって楽しかったです。
さて、淡路島に着いたら、海岸線を気持ちよくドライブ。
道の駅でタマネギとか地元の特産品を買うぞ!と思っていたら、
閉まっていてがっかりしました。
まあ気を取り直して、次は温泉に。「東浦花の湯」というところにいきました。
ここは、日本三大美人湯のひとつの龍神温泉に匹敵するくらいの良質のお湯だそうで、
地元のひとでにぎわっていました。
そして、さらに車を走らせ、目的地洲本に到着です。
夕食は地元の魚を食べさせてくれる割烹、寿司のお店「福一」でいただきました。
温泉にはいって美味しいもの食べて、ああ満足…。
後は寝るだけと言いたいところですが、本番はこれからです。
仕事自体は、数が少なかったのでけっこうすぐ終わり、今度は橋を渡って帰路につきました。
ここからが、長かった…。
高速で事故か何かの渋滞に巻き込まれ、京都に帰り着いたのは午前4時前でした。
しかもその3時間後には椅子の引き取り、そして夕方までに張り替えて納品。
さすがに疲れました。
淡路島には、またゆっくり遊びにいってみたいと思います。
2006-04-19
こっそり張り替え
昨晩は福知山にいってきました。
夜中の現場仕事、南港にひき続き第2段です。
福知山といえば、私が木工を学んだ一年間を過ごした、思い出深いところ。
でも、懐しんでいるひまもなく町を通り過ぎ、はずれにあるジ◯スコへ。
そこは、ちょうど福知山に引っ越した時、暇つぶしに行ってみてびっくりした場所でもあります。
何にかというと、走り回れるようなだだっ広~い駐車場と、だだっ広~い2階建てのお店。なんて贅沢な土地の使い方。そして、店内にはほとんどお客さんがいない!
なんてところだ、福知山!と思った私でした。(福知山市民のみなさま、すみません)
誤解の無いように言っておくと、多分私の行った時間帯が悪かったのだと思います。
この前イスオさんが行った時は人がいっぱいだったそうです。
さて、今回そんなジ◯スコのなかのレストランのイスの張り替え。
いつも寝ているような時間なので、さすがに頭もボーッとしてきましたが、
ひたすら、早く帰るためにがんばりました。
普通の人は次の日来ても、一晩でイスがきれいになってることになんて
気付かないんだろうな…。
2006-04-17
かばん

展示会も終わって、さっそく通常業務再開。
打ち合わせなど、京都市内をうろうろしました。
久々に川端通をとおったら、花も終わりに近付いていました。
それにしても、出町柳から北の高野側沿いは、あんなに長い桜並木だったんだな
と、毎年桜が咲く度にあらためて気付きます。
写真がなくて残念ですが、新緑の混じる桜もとてもきれいでした。
移動の途中に、壽ビルヂングにあるギャラリーに寄りました。
四条河原町を少し下がったところの東側にある、これまた雰囲気のあるレトロな建物。
かつては銀行か何かだったそうで、ぐるぐると階段を上がっていくと、
それぞれの部屋には設計事務所やらアトリエやら、看板がかけられています。
お目当ての5Fのギャラリーではバッグの展示会中。
たまたま、むらかみいす展に来られたバッグ作家さんに
お友達が今すてきな展示会をしてるから、と薦めて頂いたのです。
ふしぎなご縁に感謝です。
ニットの小さなバッグは色も楽しいし、形もユニークでかわいらしい。
ひとつひとつに表情があって、とってもすてきでした。
会期は22日(土)まで、11時から18時。
私自身はかばんは専門ではないので、見よう見まねで作り出し、
村上椅子では、展示会の時にだけ作っています。
意外に椅子より手間がかかるんですよね。(慣れてないからかも)
目指すところは椅子と同じく、実用的、かつ嬉しい気持ちになれるもの。
今回の椅子とおそろいバッグ(写真)も好評だったようです。
気まぐれなかばん作りだけど、すこしづつ作リ続けていけたらな。