2010-12-01
bistro yanagihara

12月中旬に河原町二条に新しくオープンする、
ビストロに納品に行ってきました。
設計はエキスポさん。
濃いめのトーンでまとめられ、落ち着いた雰囲気のお店です。
奥ゆきのある店内の壁沿いにベンチソファを設置しました。
現場で張る場合もありますが、今回は
あらかじめ作ったものを取り付ける方法としました。
スペースにあまり余裕が無いため、座り心地の良さは確保しつつ、
シートの奥行きを出来る限り小さくとるような設計をされています。
座るところはとり外せて、中が収納になる仕組み。
そのためのパーツ(木片)を座板の底にとりつけるのは、
現場で本体の枠に合わせながらの作業です。

幅もぴったり、きつくも無く、ゆるくも無く、
すーっと気持ち良く納まりました。
さて、シェフは肉料理がお得意とのこと。
ソーセージを作るマシーンも置かれていたのでとっても気になります。
どんなごちそうがいただけるんでしょうか。
オープンが楽しみですね。
2010-11-30
赤に黄色に。

堀川今出川から紫明あたりまで続くイチョウ並木。
真っ青な空に、輝く黄色。
何とも見事で、立ち止まって写真を撮っている人を良く見かけます。
そろそろ散り始め。

堀川寺の内を東に少し入ったところの
宝鏡寺のもみじは、今が見頃。
真っ赤っかです。携帯の写真では色が出ませんね、、。
宝鏡寺は人形の寺として有名で、現在秋の特別公開中のようです。
どちらも村上椅子から徒歩5~10分程度です。ぜひ。
2010-11-29
四国の旅
あっという間に秋も終わりですね。
ちょっぴりお休みを頂いて、四国に行ってきました。
香川では、こんぴらさん。

785段の石段を10キロの子を抱えて登る。
(雨も気になり、半分くらいで引き返しました。)
うどんを食べ、現代アートに触れ、
高松では行きたかったお店を訪れて、温泉にも入って。
夜は学生時代の友人と尽きぬ話を。
こどもたちも仲良し(?)になれて、お別れは少し寂しかった。
おもちゃいっぱい貸してくれてありがとうねー。
・・・
次に向かうは高知。

日曜市は予定が合わず、火曜市に。
すいていて地元の人も多く、かえって私たち向きだったような。

牧野植物園。
自然に溶け込んだような建築、
心地よい風のぬける、山の地形を生かした散策道、
不思議な植物いっぱいの温室。
体じゅうで、自然を満喫でき、ほんとうに気持ちのよいところでした。
また行きたいな。
高知といえばの、鰹のたたきも食べ、
行ってみたかったカフェと、古道具やさんにも寄れて
子連れながら、盛りだくさんな、充実の旅でした。
違う土地の食べ物や、気候、雰囲気を体験して
目に心に栄養を補給し、新たな気持ちでまた日常に戻る。
旅っていいですねー。

2010-11-18
おんなじ

村上椅子の営業車、増えました。
・・・うそです。
同じ色の同じ車に乗っているひとが、
訪ねてこられました。
なかなか見られない光景。
今日店の前を通った人はビックリされたのでは?
2010-11-16
衣笠の家オープンハウス × 坂田卓也製作所家具展

京都市の北西部、鷹峯のあたり。
川畑昌弘設計工房さん設計の住宅の
オープンハウスにお邪魔してきました。
すぐ裏には紙屋川のきれいな流れと、杉林に紅葉の木立という
自然豊かなところにお宅はたっています。
そのすばらしい眺めを取り込んだ、気持ちのよいリビングに、
坂田卓也製作所のダイニングセット、ローテーブルなどが
あたかもここでいつも使われているかのように溶け込んで、
配置されていました。
そして今回の新作は、坂田さんらしく、すっきりとしながらも
しっかりと存在感のある、ソファ。
背部のクッションには羽根とチップウレタンを使用して、
程よい反発のある座り心地に。
これからの季節にもぴったりな、厚手の張り地で
ゆったりとくつろげるソファに仕上がっています。
(ひとつも写真がなくてすみません、、)
住宅のほうも、いろいろと工夫された収納や、使いやすそうなキッチン
子供部屋やホテルのようなオシャレなお風呂までみせていただいて、
これから家を建てるわけではないけれど、わくわくしました。
人の家をそこまで見せてもらえるのもあまりないことですものね。
紅葉もちょうど見頃です。
ちょっと上がれば光悦寺や源光庵など名所が。
行く途中には美味しくて可愛いパン屋さん「クロア」もあって
おすすめです!
今週末、20(土)、21日(日)にも開催されますので
興味のあるかたはぜひ!
詳しくはこちら→◎