2007-05-23
シエスタ変身
以前かいた「シエスタ」という椅子が、このように生まれ変わりました。
前はこんな感じ。
はじめは同じように革のクッションを作ってのせようと思っていましたが、
何もなしでも十分座り心地が良いので、思い切ってがらっとかえてみました。
しっかりした帆布と椅子生地の間に薄いウレタンをはさんでミシンでステッチ。
そして従来通り紐で本体に編み込んで取り付けました。
頭の部分には取り外したりできるまくらをつけ、
なんだか爽やか、すっきりした椅子になりました。
後はオットマンがあれば、うたたねにぴったり!
飽きてしまったり、気に入らない椅子があれば、
がらっとリメイクという手もありますね。
2007-05-21
えんそく
昨日のはなし。
久しぶりに電車でおでかけ。
私にとって電車にのるのは、休みだ!という気がしてなんだかうきうき、
それだけで嬉しくなります。
というのは、いつも仕事の移動は車なので、休みの日に車でどこかへ出かけても
隣に座ってる人も同じ(=イスオ)、後ろにはなにかしら椅子が載っているため、
あまり休みという気がしないのです。
さて,一つ目の目的地はサントリーのビール工場。
無料で見学、試飲をさせてもらえます。
残念ながら機械は稼働していなかったので、
「ほんとならビールを濾過してるはずのタンク」や、
「高速回転して缶にビールを詰めていってるはずの機械」などが
静かに並んでる状態しか見られませんでした。
でも、昼間っからプレミアムモルツを堪能(一人3杯までOK!)、
駅まで無料の送迎バスまで出ていて、至れり尽くせり、、、。
ふたりいい気分で、次の目的地、大山崎山荘美術館へむかいました。
美術館とあわせて、そこへ向かう爽やかな新緑の坂道は
私の好きな場所のひとつです。
そこをゆっくり上りながら、どんな展覧会かなあと
楽しみな気持ちをつのらせるかんじがいい。
今は『版画家 川上澄生展』を開催中。
西洋のレリーフなどを取り入れた、大正時代の建物と
文明開化の末期に生まれた版画家の異国情緒に満ちた作品とが
とってもよく調和していていて素敵な展示でした。
2007-05-19
カフェ工船
河原町今出川下ルにオープンしたコーヒーのお店、
『ファクトリー カフェ工船』。
ここで使われているのは、細い金属の脚に、
ビニールレザーの張ってある椅子です。
ある年代以上の人には、なつかしいこの椅子。
日本の食卓がちゃぶ台からダイニングテーブルにうつりかわった、
最初の椅子だそう。
私の祖母の家でも使っていました。
お店のかたがいろんなところから集めてこられたその椅子、
板が古くなっているのを新しく作りなおして
きれいなブルーのビニールレザーを張り、
座り心地の良い椅子に生まれ代わりました。
黒く塗り直されたしゅっとした脚、黒い鋲。
白い店内に映える、なかなかすてきな後ろ姿です。
小ぶりで軽いけれども意外に充分ゆったり座れる、
あらためて見直すと簡素な良いデザインです。
自家焙煎の美味しいコーヒーを、ゆっくりと楽しめる
いいお店ができました。
2007-05-17
フレッシュマン
セキネのフレッシュマンという自転車が我が家にやってきました。
この自転車を作った会社はつぶれてしまって無いそうです。
聞いた話では、まじめすぎてつぶれたとか….。
中国製の安物におされてしまったのでしょうね~
そういう自分も10.000円の自転車に乗っていますが。。。
このフレッシュマン、イスコのおばあちゃん家の倉庫に30年以上置いてあり
今までに数回しか乗られてないという信じられない経歴の持ち主で
新品時のビニールカバーまで残っていました。
錆がひどく、少しずつ磨いて復活させようと思います。
フレッシュマンて名前のわりに婦人用みたいです。
イスオ
2007-05-15