村上椅子

2007-03-02

張り替え

お似合い


今日の椅子。
とても綺麗な紫色のびろうど調の生地(モケット)で張り替えました。
もともとの木の色やカーブのきれいな猫脚、鋲仕上げという
椅子の雰囲気にぴったりです。

椅子生地で人気があるのは茶、ベージュ系。
それもいいけどちょっと無難な感じ。
色を選ばれる場合は薄めのグリーンや黄色が結構多いです。
このあたりは部屋が明るくなっていいですね。

今回のような紫は、たまにしか選ばれない色だけど、
お客さまの選ばれたときから、これは絶対いい!と思っていました。
思いきって紫にされて良かった!

椅子の色を選ばれる時は、ちょっと冒険してみるのも楽しいですよ。
意外に部屋に馴染むものです。

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2007-03-01

作業風景

とりあえずすっきり

あっという間に3月。
マメもすっかり治り、次のが出来てまた治ったところです。

今日は、ここのところずっと仕事場の一角に
天井ちかくまで積み上げられていた、
カラオケやさんのソファを無事納めてきました。
あと、1人がけと2人がけのソファを車に積み込み(倉庫代わり)、
夕方にはカウンター椅子11脚も旅だっていきました。
どうやってこれだけの量ここに入ってたのか、(しかも仕事してられたのか)
というくらいのソファやら椅子やらが出て行ったら
ぎゅうぎゅうだった仕事場も一気にスッキリ。
私たちも気分スッキリです。
また明日、埋まるんですけどね、、、。

でもこうやって、一旦白紙にもどすのって、大切なことだと思います。
日々仕事をこなしていると区切りがつかなくて、
だんだん効率も悪くなってくるし。
今日から3月、もう春です。
新しい気持ちでまた、がんばりたいと思います。

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2007-02-12

作業風景

イタイ…ラシイ


2日間の出仕事の成果です。

こんなに立派な水ぶくれちゃん

頑張ったイスコのもの

だんだんと職人の手になってきよるわい(喜)

              いすお

2007-02-10

雑記

レッツ銀匙


今日は

いつもお世話になっているpotitekさんのお家で
タイトル『レッツ銀匙(ぎんさじ)』なるイベントに参加させていただきました。

このレッツ銀匙、銀の板からスプーンを作ろう!というもので

 1 銀の板に下絵を描く
 2 糸ノコで切る(コリコリと慌てず騒がず)
 3 柄の断面にヤスリをあてる
 4 バーナーでなます(なます、というのは銀の分子はズレている状態が固く
   熱を加えることによって分子を整列させる=柔らかくなる
   加工しやすくなる 先生談。
   という説明だったような、なかったような)
 5 頭の部分を薄く延ばす
 6 柄の部分のサイドをたたき、厚みを出す
 7 456を繰り返す
 8 頭にくぼみをつける
 9 柄を軽くたたき、しめる
 10 ヤスリで形を整え紙ヤスリをあてる
 11 刻印を打つ(1番緊張しました)
 12 硫黄でいぶす(オナラかも)
 13 スチールウールで仕上げる
 14 完成!

と、いう行程。

久しぶりに椅子張り以外の感覚で手を動かす作業をしました。
小学生の図画工作の時みたいな気分で先生に質問したり。

「初心忘るべからず」
椅子張りを始めた頃を思い出してみたり。

実は教えてもらった先生、小学校の同級生だったり

           世間は狭い!京都おそるべしー

画像は参加者みんなの作品。
それぞれの個性が出て楽しいです。

                     いすお

2007-02-07

張り替え

昭和初期のいす


今回イスを引き取りに行ったのは、以前そばを通って
なんだか雰囲気のある建物だなあと気になっていたところ。
偶然、中に入る機会に恵まれました。

入り口でまず目に入ったのは可愛らしい色合いのステンドグラスの窓。
扉をあけて中に入ると薄暗く厳かな雰囲気で、絨毯の敷かれた回廊があり、
各部屋の木の扉が並んでいます。

そこは、とある大学の研究所なのです。
「スペインの僧院を模したロマネスク様式+東洋風」で昭和初期に建てられ、
文化庁の登録有形文化財に指定されているそうです。

今回引き取りに行った椅子もその時あつらえて作られたもののようですが、
文化財とされているのは建物だけのようで、
椅子は新しいものを購入されたため、捨てられるところだったそうです。
そこで働かれている方が個人的に張り替えて使おうと思って下さったおかげで
一命をとりとめた訳ですが、こうやってたくさんの古い椅子が捨てられて
いってるのだと思うと、とても残念です。
せっかく保存されている建物も、中に並ぶのがよくあるオフィス用の椅子
というのでは、なんだか寂しいですよね。

日本人はまだまだ家具には無頓着な気がします。
実際使う上で不便なことなどもあるのでしょうが、もう少し家具にも関心を持ってもらえればなあとおもいます。

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