村上椅子

2007-02-10

雑記

レッツ銀匙


今日は

いつもお世話になっているpotitekさんのお家で
タイトル『レッツ銀匙(ぎんさじ)』なるイベントに参加させていただきました。

このレッツ銀匙、銀の板からスプーンを作ろう!というもので

 1 銀の板に下絵を描く
 2 糸ノコで切る(コリコリと慌てず騒がず)
 3 柄の断面にヤスリをあてる
 4 バーナーでなます(なます、というのは銀の分子はズレている状態が固く
   熱を加えることによって分子を整列させる=柔らかくなる
   加工しやすくなる 先生談。
   という説明だったような、なかったような)
 5 頭の部分を薄く延ばす
 6 柄の部分のサイドをたたき、厚みを出す
 7 456を繰り返す
 8 頭にくぼみをつける
 9 柄を軽くたたき、しめる
 10 ヤスリで形を整え紙ヤスリをあてる
 11 刻印を打つ(1番緊張しました)
 12 硫黄でいぶす(オナラかも)
 13 スチールウールで仕上げる
 14 完成!

と、いう行程。

久しぶりに椅子張り以外の感覚で手を動かす作業をしました。
小学生の図画工作の時みたいな気分で先生に質問したり。

「初心忘るべからず」
椅子張りを始めた頃を思い出してみたり。

実は教えてもらった先生、小学校の同級生だったり

           世間は狭い!京都おそるべしー

画像は参加者みんなの作品。
それぞれの個性が出て楽しいです。

                     いすお