2011-06-06
かんさいいすなう 出展します

久々に展覧会に出展することになりました。
アサヒビール大山崎山荘美術館にて
関西で活躍する工芸家30名のつくる約50脚の椅子を、
本館、新館各所に配置し、座ってもらおうという企画です。
はじめお話をいただいたときは、私の好きな場所ということもあり、
すぐにOKの返事をしてしまったのですが
後から聞くと、すごい肩書きの作家さんがたが出展されるとのこと。
少々気後れしますが、木の椅子ばかりの中に、
独特の柔らかさを持った張りぐるみのものもあっていいのではと
思うことにして、、。
村上浩次/有佳として、ヘアソファとへアイスを出展します。
村上椅子のショウルームでもご紹介している坂田卓也さんや
樹輪舎京都の八十原さん、いつも一緒にお仕事させてもらっている
安井悦子さんやポチテックの戸田さんも出展されます。
いろんな作家さんの椅子に一カ所で座ってみられるなんて
中々できないのではないでしょうか。
緑の濃くなるこの季節、美術館へと向かう道や
美術館内のカフェテラスから眺める景色も
とても素敵だろうなと思います。
色んな椅子達をどのようにみせてくださるかも楽しみなところです。
ぜひぜひお出かけ下さいね。
*かんさい いす なう
人はすわって考える?大山崎山荘にすわろう
2011年6月17日(金)~9月25日(日)
10:00~17:00 月曜休館
入館料700円
アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
(阪急京都線「大山崎駅」、JR京都線「山崎駅」より徒歩約10分)
075-957-3123
2011-06-04
赤い実

今年は、店の前に植えてあるジューンベリーが豊作!
その名の通り、六月になった今、たくさんの実がなっています。
去年はあまり穫れずに鳥とおちびさんの
取り合いになっていましたが、
今年は毎日食べてもどんどん赤くなります。
最近仕事がぎゅっとしていて、あまりかまってやれない
罪滅ぼしにと、おちびさんとジャムを作ってみました。
はじめのうちは、ジャム作る!とおおはりきりで
『おさとうをたっぷりいれて にようね』と
大好きなぐりとぐらの絵本の一節を何度も口にしながら
手伝ってくれていたのですが、、、
そこはまだ二歳。そのうち出来るのが待てずに
「食べるー、食べるー。」と大騒ぎ。
ヘラやらいろいろ舐めて口の周りは真っ赤、
その辺りじゅうべたべたにして凄いことに。
やれやれ、、、まあこれも良い思い出ということで。
ジューンベリーの実はそれだけでは酸味が少なく、
あまり味に深みのない気がするので
レモン汁を加えてみたら、なかなか美味しくできました。
砂糖は実の重さの35%くらいが適当なようです。
ぶつぶつが口に残って結構気になるので
次回は種をこしてみようかと思います。

・・・
ホームページの「RE:椅子」のコーナー、少しずつ更新していきますので
古イス市に来られなかったかたはチェックしてみてくださいね。
2011-06-01
6/01

お次はこんなお仕事。
ガレージが片付いたところで
樹輪舎京都さんが作ってくれたものが、
どーんと運び込まれました。
これは巨大なU型のソファのフレーム。
アーチを描いてそそり立っているのは背もたれ部分です。
いくつかを繋いで合計3台になりますが
並べてみようと思ったら大きくて無理でした。
京都市内の新しくオープンされる店舗にお納めするものです。
これからどんどん進めていきます!
2011-05-31
続けること
今回、イスオさんが、ぽつり。
「古イス市は、ぼくたちの使命だ」と。
普段の仕事の合間に一年がかりで椅子を用意するのは
たいへんな労力(と保管スペース)がいることです。
そしてこんな話をするのもなんですが、
正直なところ、全然もうかりません。
私たちが『RE:椅子』とよんでいる、古いイス再生作業。
まず、古い椅子を仕入れて(ほとんどの場合タダではありません)、
古い生地やバネを、詰め物の藁などをはずします。
大量に打たれている釘や鋲はひとつずつ丁寧に抜きます。
そして一旦バラバラにして接着し直し、
塗装が悪い物はすべて剥がして塗り直す。
その上で、やっと張りの作業にとりかかれます。
その椅子にどんな張り地を合わせるのかを決めるのも、
なかなか難しい作業です。
(同じ椅子でもそれによってぐっと魅力的にみえたり、また
その逆だったりもするのです。)
さてこんなに手間ひまをかけても
やっぱり立派なアンティークではなく
味のある中古椅子でしかないわけで、
実際かかるだけの値段をつけたら、誰も買ってくれないでしょう。
それではせっかく椅子を再生しても意味がありません。
それで、もうからない値段をつけているわけですが、、、
それでも、『RE:椅子』をつくり続けているわけは、
一見ゴミのように見えるぼろぼろの椅子が
木部を磨き、色とりどりの布をまとうことで
息を吹き返していくのが、何より楽しいから。
そしてその楽しみを他のひとたちにも知ってもらいたい。
『RE:椅子』をとおして「椅子って張り替えて使えるんだ」
ということを、もっとたくさんのひとに広めたい。
そして、椅子を大切に使って欲しい。
そんな思いがあるのです。
古イス市をすることで、
より多くのひとに『RE:椅子』のことを知り、楽しんでもらえる。
それは椅子張り職人としての私たちのつとめではと、
いつからか思うようになりました。
そんなわけで、これからも古イス市を続けていきたいと思います。
どうぞ、お付き合いください。
2011-05-30
古イス市を終えて、、

ようやく雨もやみそうな京都。
嵐とともに、古イス市のにぎわいも過ぎ去ってゆきました。
ほっとして、ちょっぴり休みたい気持ちですが
お待ちいただいているお客さまのために、
頑張って、作業できる状態に仕事場を戻しています。
トランク雑貨屋さんも店じまい、またお店の一階には
今回は残念ながらお相手と巡り会えなかった古イスたちが
静かに並んでいます。
この二日間、たいへんな雨にも関わらず、
たくさんのかたにご来場いただきました。
ほんとうにありがとうございます。
今年で三回目ということで少しずつ浸透してきたようで、
皆さん「買うぞ!」という意気込みを持ってこられているのを、
ひしひしと感じました。
その分、初日にある程度売れてしまって
日曜日しか来られない方には、満足頂けなかった面も
あるかもしれません。
これは次回からの課題として、なんとか改善できればなあ
と思っています。
古イス市に寄せる思いを、書いてみようと思っているのですが
長くなりそうなので、それはまた次回。