村上椅子

古椅子と山下カバン、開催中です。

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三日目です。(上の写真は二日目のもの)。
昨日はひどい雨の中、ご来店ありがとうございました。
遠方からも山下さんに会いに駆けつけられる方も多く、
あれもこれもいいなあとカバンを身につけては迷われたり、
宝探しのように古道具を手にされ、山下さんの説明や
展示を楽しんでいただけている様子に、
私も一緒に楽しませていただいています。。

少しずつ店の様子をこちらでもご紹介します。

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テントの布で作られた大きめのショルダー。
色みと固すぎず柔らかすぎずの素材感がとってもいいです。

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こちらは、オランダの郵便局の袋を使って。

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大きなブロックチェックのカバン。
さらっと持つだけでおしゃれ。
ブルーと、ピンクの二種類。こちらは新しい布だそうです。

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ほかにもいろいろあります。ぜひ見に来て
持ってみていただきたいです。

・・・

「小さい部屋」で同時開催中の展「すてきなサーカス」から、
こちらにも少し作品が飛び入り参加しています。
にしおゆきさんと関昌生さんのコラボレーション作品。
陶のお人形の表情がなんともいいです。

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関昌生さんの針金作品「サーカス」。繊細なお仕事!

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ラクレさんのお菓子、こんな感じでした。
お菓子の入っている器類も、山下さんの古道具。
販売しています。

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カバンと椅子のクッキー。

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可愛らしいベリーのメレンゲを、
デッドストックの花柄の紙袋に入れて。
こちらはまだありますよ。

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28日まで開催中です。ぜひおこしくださいね。

古椅子と山下カバン はじまります。

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もう少し、作業の進み具合を書こうと思っていましたが、
あっという間に当日の朝です。

福岡から夜じゅう車を走らせてこられた山下さん。
そのまま疲れも見せずに、手際よく荷物を降ろし、
これはここ、どんどん空間を作ってくださいました。
そんなパワフルで男前な山下さん(注:女性です)、
見た目は柔らかく優しい雰囲気。そしてとっても気配りの人です。

そんなお人柄が現れた、素敵なカバンがたくさん並びました!!
17日(土)18日(日)21日(水)と在廊してくださる予定ですので、
ぜひ会いにいらしてください。
カバンや古道具にまつわるあれこれを聞くのも楽しいですよ。

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山下さんの手にかかってがらりと印象を変えたショウルームに、
私たちもわくわく。欲しいものがいっぱいです。
詳細は追って載せていきますね。

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福岡より、la cle さんのお菓子も届きました!

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こちらはできるだけたくさんの方に楽しんでいただけるよう、
個数の制限をさせていただきます。ご了承くださいませ。

一階では椅子がお出迎えしています。

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お天気が少し心配ではありますが、
たくさんの皆さんのご来店をお待ちしております!

 

「古椅子と山下カバン」のおしらせ

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涼しい朝、やっと雨も上がりました。
9月に企画している展示のお知らせです。

・・・
山下カバンは福岡、吉井町にある、
カバンと古道具の小さなお店です。

かすれたスタンプの跡や書き込まれた数字、ほころびを繕った縫い跡。
古い布を生かしてひとつひとつ丁寧に作られた山下さんのカバンは
どれもクタッとと柔らかく、使う人に寄り添うようです。

それは、古いものへの敬意と愛おしむ気持ち、
そして使う人への思いがこめられているから。
村上椅子の古椅子作りとも、通じるところがあるような気がします。

そんな布カバンと、山下さんの選ばれた古道具、
村上椅子によって再生された古椅子が一緒に並びます。
今回は少しずつ集めてきた古い布や釘などを使って
張り替えた椅子もご用意しています。

福岡 la cle さん よりカバン型、椅子型のクッキー、定番の焼菓子も届きます。
ぜひ楽しみにいらしてください。

 

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「古椅子と山下カバン」

2016年9月17日(土)から28日(水)
(22日、23日休み)

12:00〜18:00

場所:村上椅子  ショウルーム
京都市上京区近衛殿北口町190
tel  075-451-3283

 

※ [古椅子 ]
古い椅子を安心して使えるようきちんと修理し、
古い物の良さを残しつつ、張り替え、生まれ変わらせたもの。

・・・

このフライヤー、反対側からみてみると

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「小さい部屋」さんにて、同時開催される展示のものとなっています。

すてきなサーカス

陶人形 / にしおゆき
針金の作品 / 関昌生

こちらもいろいろとご紹介したいところですが、
そこは小さい部屋さんにお任せして、、
詳細はこちらのブログからご覧ください。http://www.chiisaiheya.net/

 

秋の展示会予告

福岡県うきは市吉井町は、雄大な筑後川が流れ、町を見守るように山々が連なり、その裾野には果樹園が広がる自然豊かなところです。また江戸時代には宿場町として栄え、白壁づくりの建物や水路などが残っている、歴史の感じられる町です。

そんな静かな時の流れる町の、細い路地を入っていったところにある古いアパートの一室に、「山下カバン」があります。

「山下カバン」は文字通りカバンのお店。古い布で作られたカバン、そして山下さんの目で選ばれた古道具が、居心地よく並べられています。

初めてうかがったときから、なんとも懐かしくホッとするようなお店の雰囲気(と山下さんのお人柄)をすっかり気に入ってしまい、厚かましくも古椅子市をさせてくださいと頼んで開催させていただいたのが3年前。今度は、山下さんが京都に来てくださいます。

古い布を生かして一つ一つ丁寧に作られたカバンと山下さんの選ばれた古道具、
そして、村上椅子の手で再生した「古椅子」が一緒に並びます。

 

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「山下カバンと古椅子」展(仮)

期間:2016年9月17日(土)〜28日(水)(22日(木)、23日(金)はお休みです)

場所:村上椅子 2階ショウルーム

京都市上京区近衛殿北口町190

(詳細は後日お知らせします。)

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また、日程を同じくして、昨年、一昨年と古椅子展でお世話になった「小さい部屋」さんを会場に
が開催されます。

こちらは、針金の作品と陶の人形の展覧会。関さんは山下さんと同じ吉井町で「四月の魚」というお店を構えられていて、にしおさんは山下さんともお付き合いがあって、、といろんなところでつながっており、楽しい企画になりました。

お近くの方はもちろん、ぜひ遠くの方も、秋の京都への旅をご計画ください!

終了しました

古椅子展vol.7、昨日終了しました。
おこしくださったみなさま、お楽しみいただけたでしょうか。
ありがとうございました。

昨年に引き続き、村上椅子ではない場所での古椅子展。
一から作っていると思われる方もやっぱりおられて、
自分たちの中では当たり前になってしまっている
「イスの張り替え」ということや、古椅子って何?
ということをもっとお伝えしていかないといけないんだなと
改めて感じました。

展の様子。

こんな変わった椅子たちも。

あれこれ座っては悩まれて、この子を連れて帰ります!と
決められるときの嬉しそうなお顔。
座れば座る程欲しくなる、、といいうお言葉。
みなさんの反応を間近にみせていただいて、
製作の疲れも癒される楽しい10日間でした。
このような場を与えてくださった、
小さい部屋のにしおかさんには、本当に感謝です。

準備しているときは、時間が足りなくて、ハードすぎて、
もうこれっきりで。。。と毎回思うのですが、
やっぱり終わってみると、続けて行かなきゃなと。

次はまた少しちがうかたちで計画していますので
引き続きどうぞお付き合いくださいね。

村上椅子のHPはこちら