村上椅子

秋の展示会予告

福岡県うきは市吉井町は、雄大な筑後川が流れ、町を見守るように山々が連なり、その裾野には果樹園が広がる自然豊かなところです。また江戸時代には宿場町として栄え、白壁づくりの建物や水路などが残っている、歴史の感じられる町です。

そんな静かな時の流れる町の、細い路地を入っていったところにある古いアパートの一室に、「山下カバン」があります。

「山下カバン」は文字通りカバンのお店。古い布で作られたカバン、そして山下さんの目で選ばれた古道具が、居心地よく並べられています。

初めてうかがったときから、なんとも懐かしくホッとするようなお店の雰囲気(と山下さんのお人柄)をすっかり気に入ってしまい、厚かましくも古椅子市をさせてくださいと頼んで開催させていただいたのが3年前。今度は、山下さんが京都に来てくださいます。

古い布を生かして一つ一つ丁寧に作られたカバンと山下さんの選ばれた古道具、
そして、村上椅子の手で再生した「古椅子」が一緒に並びます。

 

===

「山下カバンと古椅子」展(仮)

期間:2016年9月17日(土)〜28日(水)(22日(木)、23日(金)はお休みです)

場所:村上椅子 2階ショウルーム

京都市上京区近衛殿北口町190

(詳細は後日お知らせします。)

===

また、日程を同じくして、昨年、一昨年と古椅子展でお世話になった「小さい部屋」さんを会場に
が開催されます。

こちらは、針金の作品と陶の人形の展覧会。関さんは山下さんと同じ吉井町で「四月の魚」というお店を構えられていて、にしおさんは山下さんともお付き合いがあって、、といろんなところでつながっており、楽しい企画になりました。

お近くの方はもちろん、ぜひ遠くの方も、秋の京都への旅をご計画ください!