村上椅子

古椅子展のお知らせ

古椅子展の日程が決まりました。

2018年8月1日(水)から5日(日)

場所:山下カバン
福岡県うきは市吉井町939-1 上村アパート2

初めての夏開催ということで、いつもの椅子のイメージから少し離れてみようかなと思っていますが、そうはいっても結局好きな色や雰囲気はあまり変わらないものですね。どうなるかは全体が出来上がってみないとわかりません。ともかく、夏をイメージしてお庭や野外で活躍しそうな、折りたたみの椅子や、気軽な雰囲気のパイプ脚の椅子なども持って行く予定です。

また、最終日には冷たくって美味しいものなどの出張販売を計画をしていただいています。こちらも楽しみ。

福岡では5年ぶりの古椅子展、ぜひぜひ、お近くのかたも遠くのかたも、夏休みのご予定に入れておいてくださいね。

また詳細は決まり次第お知らせします。

 

(いすこ)

夏に向けて

昨年はお休みしていた古椅子展、今年は福岡・吉井町の山下カバンさんで開催します!

ぼんやりと夏に、、と思っていたけれど季節はあっという間に過ぎていき、いよいよお尻に火がついてきました。
8月初旬の予定ですが、詳細はまた後日お知らせしますね。

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前回「古イス市」として伺ったのは2013年、上の子が4歳のときでした。
あの時から家族も増え (しかもハチャメチャ盛りの3歳)、椅子を積んでの大移動もなかなか難しくなって、やや不安もありますが、素敵な山下カバンさんの空間に古椅子が並ぶのはとっても楽しみです。(いやいや、その前に並べるものを作らなくては。。)

それでは、準備頑張ります!

 

 

 

 

ご来場御礼

小さい部屋さんでの「編みと縫い」展、昨日をもって終了しました。

長く期間をとっていただいたので、ゆっくりとご覧いただけたのではないでしょうか。
中には何度も足を運んでくださった方もおられるようで、嬉しい限りです。
ご来場いただいたみなさまにお礼申し上げます。

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こんなかばんがありました。

椅子を張ったときに出た小さなかけらをつなぎ合わせたもの。

こちらは同じ生地で、丸い椅子の座面を張ったとき、ぐるっと回りに残った部分↓

をうまく縫い合わせて持ち手部分に使ったもの。

フランスのぽこぽこ水玉ポシェット。

デンマークのコットンの大きなトートバッグ。ソファのクッションをリメイクしました。

濃いオレンジのバケツバッグ。

フランスの黄色いお花に紺色のベルギーリネン。

こちらはグレーのウールと合わせて。

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はじめてのかばんの展覧会ということで、作り始めたころは、こんなんでいいのかなと悩みながらでしたが、小さい部屋のにしおかさんに大丈夫!と優しくお尻をたたかれ(笑)。作るにつれ、この布ならこうしたら可愛いんじゃない?こんな形もすてきかも!と、だんだん調子が出てきて、布の持つ力に助けられながら色とりどり、形もさまざまに30ほど作ることができました。
初日に素敵にディスプレイしてくださったのを見て、なかなかいいやん!とひとまず安堵。あとはにしおかさんにまかせるのみ!時々在店しては、それぞれのかばんが、それぞれお似合いの方のもとに旅立っていくのを嬉しく拝見しておりました。

にしおかさんには、このような挑戦の機会をつくっていただき、本当に感謝しています。

そして、ご一緒してくださったとりことりさん。美味しいもので展を盛り上げてくださったアカツキコーヒーさん、岡田桂織さん。楽しい時間をありがとうございました。

最後に、大丈夫!売れるよ!と励ましてくれた長女、お母ちゃんと遊びたいのを我慢してくれた次女、そしてもろもろ支えてくれた夫にも、おおきな感謝を。

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小さい部屋さんのバックヤードでこっそりお茶会。
移転のため12月で閉店されるということで、こんな風景も見られなくなると思うと少し寂しいです。

 

さて、ほっとしましたが、ゆっくりはしていられません。
まだまだ治療待ちの椅子が待っています。

かばんはまたいつの日か!

 

 

「編みと縫い」展 のおしらせ

今の場所に移転、ショウルームをオープンしてもうすぐ10年になります。その頃からご存知のかたは、店にかばんやポーチなど、椅子生地で作った小物が並んでいたのを覚えておられるでしょうか。その後、ありがたいことに忙しくなって小物にまで手が回らず、たまに自分や家族のものを作るだけとなっていたのですが、このたびお声がけいただいて、期間限定で展示販売させていただくことになりました。

椅子を張った時に出てくる端切れの、素敵な色あいや織りのものなど、もう椅子にはならないけれど魅力的で捨てられない。そんな、引き出しのなかに溜め込んでいた端切れが、組み合わさってかばんとなりました。

いびつな形で残っていれば、最大限それを生かしたかたちに。小さいのはつなぎ合わせて。細い部分があれば、その幅で持ち手にしようか。なかには縫いかけのクッションをリメイクしたものも。
制約のなかで、工夫するのがどうやら好きなようです。

偶然のなかから生まれ、ひとつひとつ気の向くままに作った不揃いなかばんたち。
ぴったりくる出会いがあり、誰かに身につけていただけるなら、そんなに嬉しいことはありません。

「編み」のとりことりさんとの合同展です。緻密に端正に編まれたブローチや、手を入れるだけでほっこり嬉しくなるような手袋などが並びます。とりことりさんの編まれたポケットがついたスカートや、かばんもあります。

そして期間中、楽しみな企画も。

12日(日)アカツキコーヒーさんの珈琲と焼菓子
18日(土)19日(日)岡田桂織さんのパンケーキとワッフル(イートインスペースあり)

ぜひ、ご予定ください。

『編みと縫い』

編み / とりことり 手袋、ポケット、ビーズ編みのピンブローチとピアス

縫い / 村上有佳  かばん
村上椅子の古椅子も少し

期間:11月3日(金・祝)から21日(火)    11:30〜18:30
(定休日 9日.10日. 16日.17日)

場所: 小さい部屋 京都市左京区北白川堂ノ前町39-6  2F

 

 

古椅子と山下カバン、展の様子

台風は過ぎ去り、静かな朝です。
展も中盤を迎えました。
今日は古道具のご紹介です。
(中には売れてしまっているものもあります。ご了承ください)

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いろんな道具、箱。

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うつわ類。

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体操くん(木のお人形)。

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肘つき椅子と、アルミの容器、古いファイル。
腕時計の文字盤。

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古椅子もまだあります。
今年はスツールをたくさん用意しました。
みなさまのお越しをおまちしております!

そろそろ晴れて欲しいなあ。