村上椅子

グループ展四日目


以前書いた小さなスリッパです。
窓際の壁につるしてあるので、外を歩いている方が見かけてギャラリーに入ってきてくださったりします。
みなさん買い方はいろいろ。両足お揃いのペアで、片足ずつ柄違いのペアで。もちろん片足だけのかたも。私は期間中はベルトに二つ通して携帯電話と名刺をいれていますが、鍵を入れてもいいわねーとおっしゃるお客さんもいらっしゃいました。
普段は自分達だけでものづくりをしているけれど、こういう場ではいろいろな方とお話できるので、勉強になります。
閉店後は見に来てくれた友人と近くのイタリアンのお店でディナー。屋外に設けられた席にはろうそくの火がともり、どこか外国の街にいるような気分でした。
ギャラリー近辺にはすてきなカフェやお店がたくさんあります。
みなさん楽しみにきて下さいね。

パーティー


木と手と布のしごと展、三日目です。
休日のオフィス街と言うことで朝はあまり人どおりもなかったのですが、昼からはお客さまもみえはじめました。
夕方からのパーティーではメキシコ料理のお店からお料理を出前していただき、それを囲んでたくさんのお客さんと楽しくお話することができました。
場所がないため作品は横の方に寄せ集めたり布をかぶせてしまったりしていたので充分に見てもらえなかったのは残念でしたが。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
村上イスのページ

準備できました

明日から始まるグループ展の搬入にいってきました。
木工の4人プラス村上椅子のそれぞれの作品をとりあえずギャラリーに入れてみると、結構な数です。カウンター椅子を作ること以外はテーマも決めずに各自で作って持ち寄ったもの。それを、それぞれの場所に分けて展示するのではなく、まぜて展示するのです。
横に置くものや、角度ひとつで、ガラリと見え方がかわってくるし、置き方によってそれぞれの魅力が消されてしまったり、かえって引き立てあったりします。ギャラリーの外から見て入ってきやすいように、また一つ一つの作品をじっくり観られるように並べ、かつ全体的に調和がとれるようにするのは難しい作業でした。ギャラリーの方の助言を頂いてなんとか全てがまとまったのは夜8時。気がつけば6時間半もかかっていました。
これだけの量のものがどうやってまとまるんだろう、と思っていたのに、すべてが所定の場所に納まったのを見ると、ディスプレイって奥深いなあとつくづく感じました。
木と布の家具と小物の展示会、いよいよ明日からはじまります。

村上椅子のホームページ

二日目

アートクラフトフェスティバルの二日目です。
昨日よりお客さんも増えて、たくさんの方に村上椅子オリジナルソファの座り心地をお試しいただけました。お子さまには『へアイス』が大人気で、なかには後ろ向きに座ってお馬さんぱかぱかに夢中な女の子も。そう言う使い方もあったのか。
こういうイベントに参加するのは初めてで、どうお客さんと接していいのか、どういうタイミングで話しかけるべきなのか(はたまた話しかけない方がいいのか)はじめはよく分からず、難しかったですが、お客さんの反応や好みなどを直に感じることができ、とてもよい経験になりました。
来て下さった皆様、ありがとうございました。
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アートクラフトフェスティバル


秋のイベント第一弾、丹波年輪の里で行われているアートクラフトフェスティバルに参加しています。心配していたお天気もなんとかもち、揺れる木々の下、まったりした時間を過ごすことができました。
100を超すテントが並び、いろんな人がいろんな作品を並べて売っているのですが、出展者もお客さんも、の~んびりしています。
買ったもの。夫婦茶碗に一輪挿し、クルミの木のトレー、フォーク。今日の売り上げより多かった…。
作った人とお話して買うと思い出にも残るし、それだけ愛着を持って使っていくことができるような気がします。反対に作り手の立場としても、お客さんと直接お話できるのが嬉しいし、こういう場はとても大切だなあと感じました。