2012-07-14
水玉椅子
先日アップしたのがホームページに載せる間もなく
旅立ってしまったので、新しいRe:椅子、第二弾です。
飛騨産業の古いダイニングチェア。
背もたれのスポークがとても綺麗です。
塗装の状態があまり良くなかったので
すべて塗料をはがし、塗り直しました。
座面は黒とベージュの水玉模様で張り替え。
とても座り心地がよいですよ。
2012-07-12
Re:椅子いろいろ
新しいRe:椅子ができあがりました。
昭和の食堂椅子2タイプ。 sold out 早くも旅立ちました・・・
明るい色の木部が貴重なこの子は
深いブルーグレーのモケット生地で素朴にかわいく。
こちらは、木部の線の細さがとても美しい。
似たような椅子がたくさんある中、ここまで
きれいに削り出されたフレームはめったに見ません。
黄土色のベロア生地で上品な雰囲気に。
・・・
そして、人気の飛騨産業のアームチェア。
美しいかたち、軽さ、座り心地、すべてが揃っているこの椅子。
何度座ってみても、いいなあと思います。
我が家にも欲しいのですが、いつもすぐに売れてしまうのです、、。
残念ながら食卓で使うには低すぎますが、
低めの机とあわせてお仕事に、また、くつろぎの椅子にも。
ぜひ見にいらして下さい。
2012-07-10
10年
うっかり忘れていましたが、
村上椅子は今年の春で10周年を迎えました。
、、もう夏ですけどね。
そして、11月で、移転オープンして5年となります。
(ついでにイスオさんは、来年の秋で職人歴20年となります。)
本人たちの感想としては、まだ10年か、とあっさりしたもので
(忘れていたくらいですから…)
お店としても、職人としてもまだまだこれから、
変わらず、日々勉強。頑張っていくのみです。
とはいえ思い返せば、イスオさんの独立からはじまり、
ゼロからの得意先の開拓、仕事の実績の積み重ね。
結婚、色々な展示会の開催やイベントへの参加、
新しい作業場とショウルームの建築
そして子供の誕生などなど、
めまぐるしく変化し続けた10年間でした。
これまで支えて下さった関係者のみなさん、
お店を愛して下さるお客さま、
そしていろんな場面で協力してくれた家族。
たくさんの人のおかげで今があります。
本当にありがとうございました。
これからも仕事の技術だけでなく、いろいろな面で
進化して行きたいと思っています。
この看板は、以前のコウバの初代看板のイメージ受け継ぎ
こちらに移転して来た時に作ったもの。
既に「ムラカミボーイ」とか言っているのも恥ずかしい歳に
なってきましたが、これは残して行きたいと思っています。
ぽこっと膨らませた頭は一度張り替えずみ。
これからも一緒に歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
2012-07-06
青緑のマメスツール
定番のマメスツール、かたちは気に入ったけど、
もう少し低いのが欲しい。
そんなご要望でお作りした、マメスツール・ロータイプ。
脚の長さを通常より8センチ程短くしました。
ちょっと背の低めの方が、
玄関で靴を履く時に楽に手が届く高さ。
座面が低い分、座ったときの安心感もあります。
2012-07-03
黄金のROSA
随分前に(→こちら)書いていた、イギリスのファブリックで張った
オリジナルソファのROSA、こんな風に仕上がりました。
想像どおり、生地のムラ感のおかげで、シンプルなこのソファに
独特の存在感が。クッション部分はこのしなやかな生地のおかげで
良い感じにシワが出て身体にもなじみ、気持ちよいです!
ショウルームの見本もこの生地で張り替えたいくらい、気に入ってしまいました。
一般のお客さんでは、なかなかお見せしても良い反応のかえってこないこの生地、
ご提案したらすぐに気に入って下さったのは、
じつは前回のブログにもご登場の建築家Uさん。
さすがに、いくつかの色のご提案の中から、現場でじっくりと(厳しい目で)お選びに
なっただけあって、お納めしたらこれ以外ないというぐらいぴったりでした。
螺旋階段の上から。
オットマンをこのように離してスツールとしておくのもよいですね。
アーティストさんの壁画の雰囲気ともばっちり。
螺旋階段をはさんで、向こう側にダイニングスペースがあります。
右手は、ずどーんと長い、キッチンカウンター。まるでお店のようです。
一見、派手になりそうで、他のインテリアとの兼ね合いもあって
選ぶのを躊躇されるのかもしれませんが
意外に張ってみるとそこまでクセもなく、シックな雰囲気に仕上がります。
綺麗な色もたくさん揃っているのでおすすめですよ。