村上椅子

2013-10-09

作業風景

きこりいす

座面の張り替えでお預かりしているのは
まるで絵本に出てきそうな、木の椅子。

枝を拾って来て適当に組み合わせたような、
手作り感の溢れる椅子ですが
ちゃんとメーカーのラベルがついていて、
なんとも不思議な感じ。
アメリカのものだそうです。

揃った材料からつくるより
ずっと難しく、手間がかかるんでは??
と思われますが、きっと、きちっと合うということは
そんなに重要ではないのでしょう。
座面のクッション部分も、
取付け部分の幅などがまちまちな、どの椅子にでも合うよう
ラフに張り、ゆとりを持って作られていて、
きちっと作らなきゃという固定概念を覆されるような、
こんなのもありなんだなと思わされるような、
お仕事でした。

でもやっぱり、スキッとピシッと張りたいなあ、、。

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