村上椅子

2017-07-05

おでかけ

田中さんのショウルーム

お願いしていた、定番ソファのフレームが出来上がったとの知らせをもらって、久しぶりに田中智章さんの工房を訪ねてきました。昨年?いや一昨年?永源寺の奥の山あいの作業場を、東近江の開けた雰囲気の地へ移され、この春、工房の隣にショウルームもオープンされたところです。

作業場から、ショウルームに入ります。

木を挽いた跡のギザギザを残した、自然な雰囲気の床がすてき!そして気持ちよい光。

田中さん定番の組み立て式のソファ(写真奥)、久しぶりに座りましたが落ち着く高さ、奥行き、シートの硬さも◎。いいソファだなあ〜とあらためて。

村上椅子のハイスツールの革張りバージョンもこちらにあります。

三本足のスツール、すらっとしていてかっこいい。座面の楕円も美しくって、さすがのデザインです。窓には釣りのランディングネットもずらり。いたるところに、田中さんのセンスが光ります。

新しい工房とショウルームは、ことうヘムスロイド村という、五つのアトリエが集まった林の中にあります。田中さんのショウルームにもガラスや鉄など、他の作家さんのものがちらほらと置かれていました。

私たちの店に棚など置いていると、尋ねられることも多かったので、田中さんの家具を実際にご覧になって話もできる場所ができて、嬉しいなと思っています。

ぜひぜひ、ドライブがてらお出かけくださいね。

 

tanaka wooden works

滋賀県東近江市平柳町568 ヘムスロイド村C棟

 

 

2017-06-22

注文製作

「空間現代」の椅子

昨年東京から京都に拠点を移されたバンド、「空間現代」さん。その事務所の椅子を見繕ってほしいと依頼されて早数ヶ月、ようやくすべて整って、無事納めてきました。

まず長く低いテーブルがあり、それに合わせた椅子を4脚欲しいとのこと。ちょうどタイミングよく仕入れた椅子(下の写真)があったのでご提案しました。

喫茶店かどこかで使われていたのでしょうか。小ぶりな丸い椅子です。
このレトロ感も良いですが座り心地もアップさせたいのでちゃんと張り替えます。脚もカットしました。

色柄、素材感はゴージャスだけど丸っこいかたちのおかげで可愛らしい椅子に。このモケット生地、今まで使ったどれよりも分厚くまるで絨毯のよう。なかなかの存在感です。

お揃いで、お持ちだった肘付き椅子も張り替えました(写真一番上)。ハイバックだったのですが全体のバランスをみて、背もたれのフレームをカットして低くしています。

そして、窓際には長い机に合わせた長いベンチを。

こちらはもともと板張りだった古いベンチをリメイク。塗装もやり直し、クッションをいれて黒いヌメ革をランダムな幅で縫い合わせて張っています。縁はきらきらと細かい真鍮釘で仕上げました。

 

ワンフロアの半分側はデスクの並ぶ事務スペース。すぐ隣り合って同じ室内にありながら、全く異質な雰囲気をもつ空間が出来上がりました(全体像を取り損ねましたが、、)。

さらに、これらの空間をまとめるものとして、窓一面の大きなカーテンも製作しました。
高さ180cm幅470cm(おおよそ)の広い窓。かなりの面積を占めるので責任重大。

光を通しすぎず、遮りすぎない程よい厚みの白い麻(リネン)をポジャギのように縫いつないで、アクセントに椅子に使った花柄の生地と黒い革とを所々に縫い付けています。
そうしたことで、光を通さないところと白いパッチワークの縁取り、そして窓のサッシの影が合わさってできるリズムがとても面白い効果を生み出しています。

といっても椅子屋なので、カーテンを納めた経験はほとんどなく、吊り下げた時の長さがどうなるか少し心配していたのですが余裕を見ていたのがちょうど良い塩梅で一安心しました。カッコよかったなあー。

 

空間現代さん、明日から4日間(6/23~/26)、以前椅子をいろいろと納めさせていただいた、劇場アンダースローで公演の「ファッツアー」で音楽を担当されます。また、7月には運営されるライブハウス「外」にて上演があるそうです。興味を持たれた方はぜひこちらを。

空間現代

2017-05-31

おしらせ

6月の営業日

うかうかしていたら5月も終わりですね。
すっかり庭の緑は濃くなって、紫陽花が花盛りです。

上はヤマアジサイ。今年はなぜだか随分青い。
こちらはガクアジサイ。

さて、6月の営業はカレンダー通り、ショウルームは木金土のオープンです。
また変更があればこちらでお知らせします。よろしくお願いします。

・・・

ジューンベリーもたわわに実っています。
朝、保育園に行く前も、、

帰ってきてからも、、

食べずにはいられないひとたち。

庭でおやつが採れるなんて幸せなことです。
そんなに美味しいかなあと?思いながら、せっせと収穫しています。

2017-05-30

Re:椅子

アームチェアのセット

Re:椅子のソファのご紹介です。

今回元になったのは、比較的新しい時代のフレーム。ぐらつきもなくきれいで、少し傷を直しただけですんだので、リーズナブルに設定しています。もちろん、フレームに張ってあるウェービングテープや、クッションは新調しました。

二人掛けにはきれいなグレーがかったベージュのコットンリネンを。

そして、同じデザインで一人掛けも2脚あります。
こちらには落ち着いたグリーンを選んでみました。

 

こんな風にセットで使ってもらえると嬉しいですが、もちろん単独でもいろいろな使い方ができるかと思います。

サイズ、価格等はこちらをご覧くださいね。

二人掛け http://murakami-isu.net/re-isu/no-146/
一人掛け    http://murakami-isu.net/re-isu/no-147148/

 

コラソンさんのベンチ

ご近所に、美味しいコーヒー屋さんがあります。
同年代のご夫婦が営まれている「カフェ デ コラソン」さん。
私がご紹介するまでもなく、2012年の開店以来ファンを増やし、遠方からも訪ねてこられる人も多い人気のお店です。

お店に入ってまず目に入るのは、ピカピカに磨かれた焙煎機。
そしてカウンターにずらりと並んだ椅子。しっとりとした雰囲気が落ち着きます。
東京の名店で修行された店主の川口さんの丁寧なお仕事は、一杯のコーヒーに凝縮されています。すっきりと洗練された味で「コーヒーは苦手だけどここのなら飲める」という話も聞きます。

さて、そんなコラソンさんから、奥の席をベンチシートにしたいとのご相談を受けました。写真がまずいですが、、この奥の壁のところです。

初めに使われていたスツールの鉄の脚を活かしたいとのことで、その脚の上に長い座面を作って乗せる構造にしました。また、背もたれは軽やかに見えるよう、狭い幅のものを壁に取り付けました。

初めは黒がいいかなということでしたが、照明も暗めで、手前に置かれた黒い塗装の椅子とあわせると結構重たくなるかなという印象を受けました。茶系も検討しましたが、なんだかおもしろくない。

そこで、壁の赤っぽい木の色、それからカウンター内のキャビネットのえんじ色との相性を考えて、くすんだオリーブグリーンのレザーをご提案してみました。照明の当たり具合で、焦げ茶色っぽくも見えたり、良い雰囲気に仕上がったと思います。

カウンターでマスターとお喋りもいいですが、ゆったりしたい時は奥のベンチシートへどうぞ。お店で焼かれているマフィンやクロワッサンなどの焼き菓子もおすすめですよ。ぜひお出かけください。

 

✳︎カフェ デ コラソン

お店の詳細はこちらから http://cafe-de-corazon.com/