2024-07-08
「わたしのお直し生活」 はじまりました
大阪でのイベント、始まりました。
設営途中の写真しかなく、すみません。
椅子は6脚、小ぶりなものを出品しています。
壁沿いの棚には、器や生活雑貨がたくさん並んで、蚤の市のような感じに仕上がっていますよ。
今回は、お直しというテーマですので、椅子のお直し前の写真を一緒に展示し、簡単ではありますが、変身ぶりをご覧いただけるようにしました。
いつもRe:椅子の出来上がりを楽しみにしてくださっているかたには、お気に入りの子に出会えますように。
そして、はじめましてのかたには、椅子は張り替えられるんだということをこの展示で知っていただけたらなと思っています。
もちろん、気に入っている椅子を元どおりにきれいにする、のでも良いですし、
・たとえば生地の色柄を変えて気分一新
・座り心地がしっくりこないので、中身の厚みや硬さを変えて体に合う椅子に
・なんなら形を変えてしまおう、ということも(これは物によりますが、、)
椅子の張り替えの、いろんな楽しみを知ってもらえたら嬉しいです。
気軽な相談会を、最終日15日(月・祝)に行います。
暑いさなかではありますが、遊びに来ていただけると嬉しいです!
イベント詳細は6/18の記事をご覧くださいね。
2024-07-03
patina2 / willowbough
patina 2 のご注文。
数年前の一人掛けに引き続き、リピートしてくださいました。
今回は柄物と無地の組み合わせをご希望でしたので、幾何学模様や植物模様などいくつかご提案し、背もたれに選ばれたのが William Morris の Willow bough。
柳の葉が連なる様子を織りで表現した布で、落ち着いた雰囲気もありつつ軽やかな印象です。
コットンメインの生地組成になっているので肌触りもさっぱり気持ち良いです。
座面はコットンリネンの淡いベージュを選ばれ、シンプルにまとめつつ、サブのクッションで明るい色を入れました。
ジメジメした季節が続きますが、このソファで少しでも爽やかな時間を過ごしていただけますように。
2024-07-01
7月のカレンダー
丸印はお休み
4日 午前中のみ営業
5日 13時から営業
ほか、時々出ていることもありますので、なるべく事前にご予約いただくか、来られる前にお電話などで確認くださった方が確実です。
大阪での展示は5〜15日、在廊日は15日(月、祝)です。
よろしくお願いします!
2024-06-18
わたしのお直し生活
7月のイベントのお知らせです。
Dress Narrativeさんの企画展
「My Repair Life 〜 わたしのお直し生活 」
に参加します。
Dress Narrativeは大阪玉造の趣ある古ビルの一室にある、洋裁のアトリエショップ。
ソーイングのワークショップだけでなく、お花、雑貨、本、食など生活を潤すいろいろなもののイベントも開催されています。
今回のテーマは「お直し」。
洋服のお直しワークショップの様子を紹介し、ものを大切に使い続ける暮らしや、古いけれど素敵なものを受け継いでいくようなライフスタイルのあり方を考えていく企画展です。
お買い物もできます。
・洋服の制作過程で生じるハギレやレース、リボン、ボタンなどを集めた素材市
・古い家の改修工事で出てくるものをレスキューした古物店(from the pastさん)
・普段使いのうつわ(太田生活雑器店さん)
お声がけいただき、村上椅子からは古い椅子をリペアリメイクリデュースした「Re:椅子」を出品する予定です。
最終日には相談会というかたちで在廊する予定ですので、ぜひお近くの方は遊びにいらしてくださいね。
日時
2024 / 7 / 5 (金) – 15 (月・祝)
close:9(火),10(水),11(木)
13:00〜20:00 (最終日〜17:00)
場所
Dress Narative
〒537-0024
大阪府大阪市東成区東小橋1-18-1
松下ビル3階
・JR玉造駅より徒歩5分
・大阪メトロ 玉造駅より徒歩8分
期間中、ワークショップなども開催されます。
詳細は Dress Narrativeのウエブサイト
やinstagramなどで順次紹介されると思いますので、チェックしてみてください。
…
長く続けてきて、自分たちの中では当たり前となってしまっていた、椅子のお直し。
でも、椅子が張り替えられるなんて知らなかった!という声を聞くことが最近また増えて、この楽しさをもっと知ってもらわなければ、と改めて思ったのです。
というわけで、本当に久しぶりの大阪での展示となりました。古椅子の出張販売としては、初めてです。
皆様のご来場、お待ちしております!
2024-06-12
古い丸椅子の張り替え
小さな古い丸椅子、張り替えのご依頼で持ち込まれました。
ちょこっとついた背もたれが愛らしいです。
全体的にぐにゃぐにゃしていたので、木枠も修理をしてしっかり座れるように直しました。
近頃は古道具屋さんや蚤の市なんかでも、なかなか良い状態の昔の椅子を見かけなくなってきました。張り替えだけでは済まず本体の修理も、となるとお値段もそこそこ、、になってはくるのですが、やっぱり新しいものにはない良さがあります。
もしも、いいな!という椅子に出会ってしまったかたは、ぜひこうやって生まれ変わらせて使う楽しみを味わってほしいです。