村上椅子

2012-05-23

作業風景

From UK

古イス市まであと三日と迫りましたが
通常の注文のお仕事もほうっておく訳にはいきません。

オリジナルソファ、ROSAを今回はこんな布で。
イギリスのインテリアファブリックや壁紙のメーカー
Wilmanの椅子生地です。
おちついたゴールドのような、黄土色のようなきいろ。
少し光沢、ムラ感があり、立体になると表情が出て
ぐっとソファを引き立ててくれることでしょう。
かなり存在感が出るので、好き嫌いは分かれるところですが、
シンプル、ナチュラル一辺倒に飽きたひと、
ちょっとクセのある個性的なインテリアを求めるひとには、
よいのではないでしょうか?

良い布は、ミシンをかけていて心地よいもの。
しっかりとした厚み、重さ。
そしてしっとり、トロリとした肌触りが
縫っていても気持ちよく、
ソファという、くつろぎの場所に使う張り地は
やっぱりこうあってほしいなと。

深みのある綺麗な発色、(イギリス、フランス、国によって色みが違うのが
おもしろいです。)肌触りの良さ。
日本の椅子生地メーカーさんも、頑張って欲しいな、、、。

さて、仕上がりは、また後日。

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