2006-05-25
床でおべんとう
今日の張り替えの現場は、鴨川と東山を望むバー。
荒っぽいレンガづくりの内装と猫脚の椅子がマッチして、大人の雰囲気のお店です。
その椅子の座面を張り替えました。
これからの京都といえば床(ゆか)のシーズン。
床というのは、二条から五条の鴨川ぞいに立ち並ぶお店で夏の期間だけ川面に木組みで設けられる席。江戸時代に始まったそうです。
このお店にも床があり、そこに面した窓を開けていると西から東へと爽やかな風が吹き抜けて行きます。鴨川の新緑も見えるし、まぶしい日の光も差し込んできてとってもいい気持ち。
お昼休憩には、ちょっとそのスペースをお借りしてお弁当を広げてみました。
いつもより、おいしかったような気がします。
ほんとの床でのお食事も、一度行ってみたいなあ。