村上椅子

きんせ旅館の椅子

長い間とりかかっていた、きんせ旅館さんの椅子が
すべて納まりました。
以前の記事→ これとか、これこの生地を使ったり、この椅子も。

江戸時代から花街として栄えた、京都・島原にある
文化財級の古い旅館の建物。外観は日本建築ですが、
一歩入れば天井の高い洋室にステンドグラス。
骨董屋さんが出来そうな、重厚な家具がそのまま残されていました。
エキスポさんが手がけられたのですが、
使える物はなるべく使おうと内装はほとんどそのままに、
設備だけ新しいものをいれ、雰囲気にあった照明や家具だけ少し足して、
この冬カフェバーとしてオープン予定です。
ちょっとそこらにはない雰囲気ですよ。
内装の写真はきんせさんのブログでどうぞ。

張り替え後の椅子はこんな感じに。
村上椅子のHP

あたらしい喫茶六花

エキスポさんデザインです。

今までのお店はちょっと懐かしい、いわゆる喫茶店という感じの
落ち着いた雰囲気でした。
ポチテックさん作の椅子とベンチソファは深い青色のモケット。
他のお客さんが椅子生地を選ばれる時に
「六花の椅子の色」にしてください、と言われるくらい
椅子の青が印象的なお店です。

その「六花の椅子の色」が今度はモスグリーンにかわります。
壁付けの長いベンチソファはコウバで作っておいたものを
台座の上に取りつけ。
そして細い木の桟で区切られた二段のヘッドボードがつきます。
しっかり堅めながら良い座り心地です。
対面にはこのあいだ張っていたポチテックさんの小椅子がならびます。

村上椅子のHP

喫茶 R その2

ポチテックさん作。

こんなふうに張り上がりました。

村上椅子のHP

喫茶 R

どんどんできあがってきています。
こちらもエキスポさんの手がけている物件のベンチソファとパネル。
どこかの電車のシートのような。
取付けが楽しみですねえ。

村上椅子のHP

美容室の椅子

先日「こつ」ということでちょこっとだけ載せていた椅子
納めた写真が坂田卓也製作所さんのところで紹介されていますので、
ぜひごらんください。→こちら。
お店の設計はミラボさん。
張り地の独特の色使いはお施主さんが村上椅子のショウルームに来られて
選ばれました。
ちらりと写っているうちの定番、まめスツールもニューカラーで。

ガラス張りの真っ白な美容室、とか苦手なかたには
なかなかよいのではないでしょうか(私たちがそう)

村上椅子のHPはこちら