2007-11-28
へび脱皮
またやってきました、deSede社のスネークソファの張替依頼。
またというのは、2年ほど前に一度やったことがあって、
とっても大変な思いをしたから。
このソファ、どこが特殊かというと、
張ることが特別難しいわけではなく、
素材自体が珍しいものでもない。
ただ、とってもめんどくさいのです。
まずは解体。今回は25個が連結されているので
金具とファスナーをはずしてばらばらに。
そして、一つ一つに、パーツが沢山あって、
つないだり、ファスナーをつけたり、しわを寄せたり、、、と
裁断、縫製にとても手間がかかります。

中身のクッションはまた使うので、ファスナーをあけてとりだしているところ。
前も思いましたが、なんだか幼虫みたいです。
新しい生地を縫製してまた中にこのクッションをいれ、
「クッション入りのカバー」みたいな状態になったものを
本体枠にかぶせて張っていきます。
当分ミシンを踏む日が続きそうです。
2007-08-29
革のしごと

革のソファを張り替え。
そこで、何年か前に買ってみたもののずっと出番のなかった
ドイツ製の革スキの存在を思い出し、使ってみました。
くるみボタンをつくるのに、椅子張り用の分厚い革のままでは
かしめられないので、適度に薄くすくのです。
使い方がイマイチあっているのかわからないまま
なんとか力任せで革は薄くなっていき、
ボタンが綺麗にできあがりました。
2007-07-30
コーヒー豆と椅子

お世話になっているオオヤコーヒさんから頂いた、豆の入っていた麻袋。
古い椅子の張り替えの下張りに使ってみました。
写真はコイルバネの上に張ってある状態。この上にクッション材と表布をかぶせます。
ドンゴロスをわざわざ買っていた私たちにとっては、
どんどん出て捨てるしかなかったという麻袋はありがたい!
再利用といっても細かく編まれていてしっかりしてるので質は充分。
椅子の中からほのかにコーヒーの香りが…というのは
入ってたのが生豆だからないけれど、
コーヒーの袋が、こっそり椅子の中で第二の人生(?)を送るというのも、
なんだかふしぎでいいです。
2007-06-09
6月9日

最近の椅子から。
この古い椅子はどうやらずっと使われていなかった様子。
埃だらけで生地は破れ、バネも抜け落ちてしまって座面はぺちゃんこ。
これはもはやがらくたでは‧‧‧、という域に達していました。
(ご依頼主さま、ごめんなさい)。
でも、木のフレームや先の細くて丸い脚、妙に幅の狭く、
座面の低いバランスが愛らしい!
ということで、立派に甦らせました。
村上椅子のHPはこちら
2007-05-23
シエスタ変身
以前かいた「シエスタ」という椅子が、このように生まれ変わりました。

前はこんな感じ。

はじめは同じように革のクッションを作ってのせようと思っていましたが、
何もなしでも十分座り心地が良いので、思い切ってがらっとかえてみました。
しっかりした帆布と椅子生地の間に薄いウレタンをはさんでミシンでステッチ。
そして従来通り紐で本体に編み込んで取り付けました。
頭の部分には取り外したりできるまくらをつけ、
なんだか爽やか、すっきりした椅子になりました。
後はオットマンがあれば、うたたねにぴったり!
飽きてしまったり、気に入らない椅子があれば、
がらっとリメイクという手もありますね。