2020-06-09
カリモクソファ張替
これまでにも何度かご紹介してきました、カリモクの肘つきソファの張り替えです。
やはりこれだけ出会うことが多いということは、このコンパクトさが一般的な日本の住宅事情や日本人の体格にあっていて、使いやすい椅子なのですね。
今回も、がらりとイメージを変えまして、お客様が探してこられたこちらの布で張り替えました。
ミックス調のさっぱりとしたベースの生地に、きれいな色の刺繍がリズミカルに並んでいます。
カクっとした黒い合皮の雰囲気から、キルティングや座面のボタンをやめてすっきりとさせ、丸みを帯びたシンプルな形に変更しました。
一人がけは、違う布で。
こちらも優しい雰囲気になりました。
もちろん、形や布を変えているだけではなく、中身のバネをしっかりとしたものに変えて、ウレタンも良質なものをいれ、かなり座り心地もグレードアップしています。
持ち込まれることが多いだけに、同じ椅子が、お客様のセレクトによってそれぞれの椅子に生まれ変わるところも、面白いなあと思って張り替えさせてもらっています。
2020-05-30
6月の営業日
外へ出ると、日に日に目に飛び込んでくる緑の量が増えて眩しいほどです。
長かったような、あっという間のような5月が過ぎていきます。
さて、ショウルームの営業ですが、今後も当面、事前予約制というかたちをとらせていただきます(基本的には日祝定休)。張り替えの持ち込みご希望の方も、まずはお電話かメールでお知らせください。
これまでも1月、8月はそのようにしてきたので、実はもうずっとそうでも良いかなとも思っておりまして。
というのも、小さな店ですのでご来店が重なると充分なご対応が難しいことが多いのです。
例えば、お車を一台しか停めていただけないため前の狭い道で待っていただくようなケースが度々あること。またゆっくり布を選んでいただいたり、じっくり椅子の座り心地を試していただいたりするのにも、人的、空間的余裕がとれないこともあります。
ふらっと立ち寄れる気軽さもありたいという思いもあり、これまで決めきれずにきましたが、もう少し、これからのショウルームのあり方を検討してみたいと思っていますので、よろしくお願いします。
2020-05-21
ハイチェア革張り
樹輪舎京都さんのご依頼でハイチェアの座面に革を張りました。
薄くウレタンを入れてクッション性を持たせています。
ぷっくりして可愛らしい形。そして軽いのも良いです。
オイルを染ませた明るい茶色のヌメ革、フレームのチェリー材も、使っていくと濃い色に育っていいツヤが出てきそうで楽しみですね。
2020-04-30
5月のカレンダー
先の見えない日々が続きますが、必要としてくださるかたがおられるのは本当にありがたいこと。自宅併設の仕事場のため通勤の移動もしなくてすみ、こどもたちもだいたいは二人ですごしてくれるので、変わらずお仕事させていただいています。
5月はショウルームオープン日は特に設けておりません。日曜、祝日はお休みです
張り替えのご相談はまずはメールにて、お問い合わせください。また、ご来店の際にはお手数ですが事前にお電話かメールにてご連絡いただくように、よろしくお願いいたします。
…
おたまさんが日中、勉強しながら妹の相手をしてくれて、ほんとに助かっています。夕方は母も一緒に散歩に出て、縄跳び、自転車の練習など体を動かす時間。1歳になる前から保育所育ちのあーさんにとってはこんなに長く家にいるのは初めてのこと。せんせいやお友達に会えないのはさみしいけれど、こういう日々もまた楽しんでくれているようです。
2020-04-27
ダイニングチェア座面張り替え
現在お店は事前予約制にて営業しています。
もともと、メールでお問い合わせをいただいて、そこでやりとりをしてから、宅配業者さんまたはご自身で持ち込んでいただいたり、お近くなら引き取りにうかがったり、という形で進めることが多いので、あまりスタイルは変わっていないのですが、ご来店が他の方と重ならないよう、また換気などに配慮して営業しております。どうぞよろしくお願いします。
こんな時だからこそ、とこれまで気になりつつ置いていた椅子の張り替えをされる方も、ちらほらおられます。
さっぱりと椅子を張り替えて、少しでもお家を心地よく、気分を明るくするお手伝いをできれば嬉しいです。
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さて、上の写真の椅子、座面のみの張り替え依頼です。
背もたれが個性的な色あいの柄物、そして同じようなテクスチャーの生地が見当たらないので、写真で拝見したときは、ブルーグリーン?グレー?はたまた花にあわせてピンク系?どの布をおすすめしてよいものか、、と迷いましたが、サンプルを貸し出ししてお客様が選ばれた優しい黄色がぴったりでした!
あかるい水色、落ち着くブルー、心なしか自然を思わせるような色あいを選ばれる方が多い気がします。