村上椅子

2012-12-01

雑記

ひと針ひとはり

今日から12月。
そう思うと、急に、気ぜわしくなってしまいますね。

秋の終わりに、ムスメはまた一つ大きくなりました。
去年までと違うのは、この日をずっと心待ちにしていたこと。
誕生日に一つ年をとるということを理解し、
大きくなったら、もっともっとできる事が増える、
楽しい事が増えると、ただ純粋にこの日を楽しみにしていました。
そんな姿をみていると、こどもっていいなあ、と。

実際に、いつの間にそんな事!ということを
できるようになっていたり、一人前の口をきいたり
その成長には驚かされるばかりです。
どんなこどもも、ひとりひとりが、かたちは様々でも
驚くべき力を持っていて、未来に向かって進んでいる。

ひるがえって、私。
少しでも進歩できているのだろうか。
日々の色んな事を、当たり前に思って
漫然と過ごしていないだろうか。

ちいさな子供のように、
小さな変化に感動したり、素直に受け止めたりできる
柔軟な心と、みずみずしい感性を
すこしでも持ち続けられたらと、
もくもくと手を動かしながら考えた、あくる日でした。

仕上げの手縫いの作業。
椅子張りの作業の中では一番手しごと感があるので好きです。
規則正しく、同じ間隔で進めながら
数がたくさんあったので
ついついいろいろと考えてしまいました。

・・・

4歳、おめでとう。

2012-10-18

雑記

おひるごはん

毎日のことだから、昼ご飯の献立のさっぱり決まらない日も
時にはある。
またある時は、食べるつもりでいた冷凍ご飯が、全くなかったり。
そんな時、とっても頼りになるのが
ご近所の植木屋さん+カフェ「樹々丸」さん。

いつも頑張ってるし、、とかいろいろ言い訳をしながら
ご飯を作らなくて良い昼休みを、満喫しにいくのであります。

丁寧に作られた、優しい味付けのごはんセットは
いつ食べても、しみじみ、おいしいなあ。。と
味も量も大満足です。

週変わりのごはんセット、ある日の献立はこちら。

もやしと海老の春巻き(エスニックダレ添え)
おあげのお味噌汁
小芋のたいたの
ご飯
大根のお漬け物

・・・

待っている間に販売されている植木たちやお庭を眺めるのも
また楽し。
村上椅子から南へ徒歩2分くらいです。
ぜひ来られる際には合わせて行ってみてください!

村上椅子のHPはこちら

2012-10-05

雑記

もようがえ

秋になると、家のことにいろいろ目が向くのでしょうか。
いつもこの時期、一般家庭の椅子の張り替えのご相談が
増えて来るような気がします。

私たちの店でも、ここを変えたいな、、などずっと思っていた事を
少しですが進めています。

そのひとつが、階段下の活用。
一階の展示スペースが狭く、すれ違うのも難しい状態だったので
ゆっくり座って頂きにくいのが、気になっていました。
そこで、階段を塞いでいた棚を動かし、そこにも椅子を配置して
屋根裏部屋のような雰囲気にしてみました。
実はまだ、未完成ですが、お店のオープンの曜日なので
取り合えず、この状態で。

棚は、二階のショウルームで活用しています。
気分が変わって、なんだか楽しい。
模様替え、おすすめです!

村上椅子のHPはこちら

2012-08-24

雑記

ベランダごはん

三階のベランダのヘチマが、今年はやっと茂ってくれました。
立派に実もなっています。勝手に生えて来たゴーヤと、
暑さに強いとすすめられて植えた琉球アサガオ(ハート型の葉っぱ)。
いろんなかたちの葉っぱがまざる緑のカーテン、目にも涼しいです。

冷房に頼らず、快適に暮らそうと、今年もかなりの頻度でベランダで夕飯。
キッチンからすぐなので、気軽に外で食べられるのが良いです。

暑さをしのぐため始めた、このベランダごはんですが
それだけでなく、よいところがたくさん。
町中にいて自然を感じられるのがお気に入りです。

日々違う表情を見せてくれる夕焼け、雲、
深い青から紺色へと変化していく空。
そして、あ、風が出て来たな、とか
今日の月はあんなところにある、とか。
閉め切った部屋の中にいては感じられないような
いろんな発見があり、感覚を刺激してくれます。

暗くなってくると、イスオさん作のカラー電球を灯して
ひっそり三人でお祭り気分。

ああ、あとは蚊さえいなければ最高なんだけど。。

2012-08-04

雑記

梅を干す

今年も、梅干しができました。
紫蘇も一緒に漬けて。
天然の色でこんな鮮やかなピンクに染まるなんて
と毎度の事ながらほれぼれ。
ふんわり、もっちり、深い味わい。
こどものころからの梅干し嫌いも
今ではウソのようです。

こんな日々が過ごせる幸せを感じつつ
こんな何気ない日々の幸せすら
守られない人々がいることを
いつも心にとめていなければ。
遠いところの、自分に関係のない話、
ではすまされないのです。