村上椅子

2006-12-31

雑記

よいお年を

昨日はお世話になってる木工家さんたちや設計事務所さんの共同アトリエの忘年会にお呼ばれし、この一年を締めくくり。たくさんのクリエイティブな人たちの集まる楽しい会でした。
そして今日は小掃除とおせちづくり(分担制なのでだしまき卵と黒豆だけ)もすませ、あとは新しい年を迎えるだけ。

2006年の村上椅子はたくさんの出会いにも恵まれ、とても充実した一年となりました。
この経験を糧に来年も成長していければと思います。
みなさま、本当にありがとうございました。

2006-12-27

雑記

こびとのケーキ


ちょっとまえの話

毎年恒例のクリスマスパーティーなるイベントが村上椅子家で行われました。

前日から料理の準備をし、この日のために2人して気合いはいりまくり!

イスコさんは、手慣れた手付きで生春巻き、ミートローフ、サラダ

イスオは、はじめてだらけのレモンローストチキン、野菜たっぷりのトマトスープを作りました。

前にイスコさんが料理教室に行って作ってきたシュトーレンも、ようやく食べれる頃合になり

これもまた美味。ドライフルーツが嫌いなイスオにもおいしく感じられました。

どの料理も好評で、慣れない料理がますます楽しくなってきます。

写真は、イスコさんが作ったケーキです。

こびとが美味でした。^^

イスオ

2006-12-09

雑記

おあずけ

お仕事以外の日記がつづきますが、今日はお菓子づくりのはなし。
ひょんなことから京都製菓技術専門学校の講習に参加することになりました。
年末の特別講習のひとつ、「シュトーレン」と「パネトーネ」を作るコースです。
どちらもヨーロッパのクリスマスによく食べられるドライフルーツやナッツがたくさん入った伝統的なパン。
シュトーレン(写真右)は薪をかたどった北ドイツのしっかりしたパン(私のは太短くて薪には見えない仕上がりですが…)、パネトーネ(左)はイタリアのふんわりふくらんだパンです。

これまでもお菓子やパンは作ってきましたが、先生は本か母。本格的に教わるのは初めてで、楽しみにしていました。
まずは中学の調理実習以来の教室の雰囲気にわくわく。先生の手元がちゃんとモニターでみられるのに驚き、業務用の大きなオーブンや巨大ミキサーにも興味津々です。

もちろんレシピも本格的で、発酵を待っている間にもう1種類を、というようにうまく交互に2種類をつくっていきました。先生のパンにまつわる面白いお話を聞いている間に、あま~い香りが部屋いっぱいにひろがって焼き上がり。

パネトーネは卵を塗って十字に切って焼いたのが多いそうですが、今回は泡立てた卵白とアーモンドプードルでメレンゲを作り、それを表面に絞っておおい、焼くという本格的な作り方でした。
シュトーレンは焼き上がるとボールいっぱいの溶かしバターにくぐらせ、全体にたっぷり砂糖をまぶし、冷やした後さらに、そんなに大丈夫?!というほどの粉糖を振りかけてできあがりです。
このバターと砂糖の膜が雑菌の侵入や乾燥などをふせぎ、2ヵ月ほど日持ちするパンとなるそうです。

そう、とってもいい匂いがしてるのに、まだ食べられないのです。
パネトーネは三日目以降、シュトーレンは1週間以上たってからが食べ頃で、今食べてもドライフルーツとバターと粉それぞれの味がまとまっていなくて、おいしくないんだそうです。

どんな味になってるんでしょうか。う~ん、待ち遠しい!

2006-12-07

雑記

手づくり市


梅小路公園の「いちもく手作り市」をのぞいてきました。
毎月15日の知恩寺の手づくり市と同じ主催者で、
先月から始まった手づくり市で、第一木曜に開催されてるそうです。

目立ったのは季節柄手編みの帽子などや、お正月準備の品々。
その他にもアクセサリーや布小物、お漬け物やらパンやらさまざまです。

先日「収穫祭なべ」でお世話になったおじさまお二人が
とれたて野菜を出店されてたので、いろいろ買い込みました。
キャベツ、壬生菜、青ねぎ、とまと、丸大根、そしてブロッコリー。
どれも大きくて立派!

早速、そのキャベツを使って、
いすおさん得意料理の広島風お好み焼きの会をしました。
ひとくち口に入れると、いつもと違う!
いつももちろん美味しいのですが、今日は格別。
キャベツの甘さがふわっととろっとお口に広がります。
新鮮な美味しいキャベツを使うとこんなに違うんだと実感しました。

今晩のお客さまはプルプッシュプロダクツのおふたり。
分野の違うものづくりをされてる人と話すのはよい刺激になります。
お話もはずみ、楽しい時間をすごすことができました。

村上椅子のHPはこちら

2006-11-29

雑記

収穫の秋


友人に誘われて、「収穫祭」に参加させてもらいました。
畑でとれたての野菜のお鍋を囲む集まり(?)です。
収穫には間に合わなかったので、食べるだけの参加になりました。

畑の横のちいさな小屋は、畑の主のおじさま2人と、若い人たちで満室状態。
急に寄せてもらった初対面の私たちも温かく迎えいれていただき、
美味しいお鍋に楽しいお話で、盛り上がりました。

お鍋も美味しかったけど、りっぱな完熟トマトの味も格別!
まさに太陽と大地の恵みがぎゅっと詰まっている感じです。

適当に食事を済ませてしまうことも多いこの世の中。
毎日食べている野菜がどんなふうに育っていくのかなんて、
あまり考えることもありません。
キャベツがどんなふうに育っていくか、こいもはどういうふうになるのか
なんて話を聞きながら、
穫れたてのおいしいものを皆でいただけることの幸せさ、
「しっかり食べる」ことの大切さを、改めて感じた一夜でした。