2005-10-27
贈り物
仕事の合間を縫って(というより仕事そっちのけで)、リネンで手作りしてみました。
リネンとは麻のなかでも別格のもので、ヨーロッパでは昔はそれぞれの家庭で織ったものをテーブル周りやベッド周りなど生活の中で使っていたそうです。汚れが落ちやすく、吸水性や通気性に優れていて洗濯してもすぐ乾くことや、綿の2倍の強度があることから、長く使い込むほど味が出てくる素材として愛用されてきたみたいです。
というわけで、もうすぐ結婚する友人のためにコースター、ポットカバー、鍋敷きを作りました。シンプル好きな彼女をイメージして、片面にベージュの生地、もう一面に白にベージュのストライプが入っている生地を選び、華奢なアンティークリネンのレースをひとすじ縫い付けました。
自分の手作りしたものを人に贈るって、趣味の押し付けにならないか、気に入ってもらえるか、ちょっと不安だけど、気持ちは伝わるかな~と思います。長く使ってもらえたらいいんだけど。