2011-10-07
「楽々市座」出品のおしらせ

秋はおでかけが楽しいシーズン。
イベント目白押し!ではないでしょうか。
これもひとつ、予定にいれておいてくださいね。
・・・
『楽々市座』(らくらくいちざ)
10月21日(金)22日(土)12:00~17:00
場所:夷川寺町西入ル三軒目北側 田中さんち
陶、革、木、アクセサリー、消しゴムはんこ、お菓子。。。
様々な作家によるマーケットです。
かちっとした展覧会ではなく、雑貨屋さんのように
気軽にふらっと立ち寄ってもらえるように
というコンセプトで、B品やハンパ物が並びます。
村上椅子からも、ちょこっとした椅子とかカバンなどの
布小物をいつもよりお得な価格で出品しますので、
ぜひお楽しみに。
なお、簡易包装にさせていただきますので、
マイバッグをご持参ください、とのことです。
現在決まっている出品者はこちら。
岩﨑晴彦(陶)
中野悟郎(陶)
ukulele plus (プリントワーク)
田中良昭(陶)
I.S.D.A (革)
水野悠祐(木工)
金沢幸子(アクセサリー、カバン)
長坂凪(消しゴムはんこ)
森田ふみ(陶)
村上椅子(椅子張りと小物)
村上和香奈(アクセサリー)
田中朋子(お菓子)
小沼寛(陶)
2011-09-01
HANDMADE in IPPO参加します

イベント参加のおしらせです。
2011年9月10日(土)、11日(日)の二日間、
アートスペースIPPOさんの企画されるチャリティー展覧会に
私たちも「ヘアイス」でちょこっと参加いたします。
出展作家さんは、この日記でもおなじみの
ポチテックの戸田直美さんや、樹輪舎京都さんといった木工作家さんや
絵画、布小物、写真、アクセサリーなど、いろんな分野のかたがた。
IPPOの活動をされている福元さんは漆の作家さんで
三年前の夏、神戸でのグループ展でご一緒させてもらい、
その縁もあって今回お声をかけていただきました。
手でつくる。手をつなぐ。
という題にも表れていますが
東日本大震災で被災された障がい児、者そしてその家族に
少しでも力になる事を願って、
作り手とみんなの思いをつなぐ展覧会をしようと
企画されたそうです。
(詳しくはIPPOさんのブログをご覧ください。)
・・・
HANDMADE in IPPO
ー手でつくる。手をつなぐ。ー
2011/9/10(土)~9/11(日) 11:00~18:00
場所:アートスペースIPPO
兵庫県尼崎市口田中1-2-11-105
TEL (06)6493-7736
2011-08-24
山荘へ

アサヒビール大山崎山荘美術館で開催中の
「かんさいいすなう」に行ってきました。
ここに来る時は、なぜだかいつも、しとしと雨。
でも涼しくてよかった。
雨でもたくさんの人が来られていて、
椅子好きの人って多いんだなと。
私たちもこの日は、出展者ではなくひとりのお客さんとして
一脚ずつ眺め、座ってみて楽しみました。
そして改めて自分たちの椅子に座ってみて、、、
「おおっ、いいやん!」
しっとりむっちりした座り心地は、なんだかほっとする
というか、安心感を与えてくれるものでした。
(まあ、もちろん自分達が作ったのだから
身体に合っているということでしょうけど。)
ちょうど、遠方から友人一家が遊びにきてくれていたのですが
「椅子」というものを単純化したようなかたちながら、
それが全部柔らかい物で包まれているところが
ほかにはなくユニークだと評してもらいました。
ヘアソファを作ってもう7年程たちますが、
あらためて見つめ直し、ちょっぴり自信も持つことができました。
この展覧会に出展させていただいたおかげです。。
9月25日まで開催中です。
まだの方はぜひ行ってみて下さいね。
2011-06-17
大山崎山荘美術館
今日から「かんさいいすなう」展、開催されています。
昨日行われた関係者での開会式に参加し
一足お先に、展示の様子を見てきました。

山荘へ向かう道中の緑。
あいにくの雨でしたが黒く濡れた木の幹とのコントラストも美しく
しっとりと深い緑を楽しみながらの道のりでした。

緑に囲まれた重厚な雰囲気の美術館に到着です。
報道関係者への記者発表もあり、大人数で館内をぞろぞろと移動しながら
各作品の前で作家がコメントしていきます。

私たちのいすは「地中の宝石箱」とよばれる
安藤忠雄さん設計の新館の、中央の小部屋に置かれていました。
イスオさんが喋ってくれるからと、ぼーっとしていたら
私にもマイクが回ってきてしまい、冷や汗かきながら
お話させていただきました。

なかなか自分の作品について多くの前で話す機会などないので
良い経験させて頂いたかな、、。
後から、こういえば良かったということが色々と出てきて、
日頃から頭のなかのぼんやりとしたイメージや
なんとなく思っている事、というのを
もっと整理してきちんととらえることが大切だなあ、と
痛感しました。
・・・
本館の、黒田辰秋にゆかりのある漆の作家さんたちのコーナーは
やはりさすがの見ごたえ。
なかなか気軽には座れない存在感です。
そういった重厚ないすやまさに造形作品といえるような
オブジェのようないすもあれば、
日常生活ですっと使えるような、
若手作家の軽やかないす、モダンないすもあり、
そのほぼすべてに座ってみられるのが
この展覧会の面白いところかなと思います。
会期は9月25日まで。
ぜひ皆さんお出かけください。
2011-06-06
かんさいいすなう 出展します

久々に展覧会に出展することになりました。
アサヒビール大山崎山荘美術館にて
関西で活躍する工芸家30名のつくる約50脚の椅子を、
本館、新館各所に配置し、座ってもらおうという企画です。
はじめお話をいただいたときは、私の好きな場所ということもあり、
すぐにOKの返事をしてしまったのですが
後から聞くと、すごい肩書きの作家さんがたが出展されるとのこと。
少々気後れしますが、木の椅子ばかりの中に、
独特の柔らかさを持った張りぐるみのものもあっていいのではと
思うことにして、、。
村上浩次/有佳として、ヘアソファとへアイスを出展します。
村上椅子のショウルームでもご紹介している坂田卓也さんや
樹輪舎京都の八十原さん、いつも一緒にお仕事させてもらっている
安井悦子さんやポチテックの戸田さんも出展されます。
いろんな作家さんの椅子に一カ所で座ってみられるなんて
中々できないのではないでしょうか。
緑の濃くなるこの季節、美術館へと向かう道や
美術館内のカフェテラスから眺める景色も
とても素敵だろうなと思います。
色んな椅子達をどのようにみせてくださるかも楽しみなところです。
ぜひぜひお出かけ下さいね。
*かんさい いす なう
人はすわって考える?大山崎山荘にすわろう
2011年6月17日(金)~9月25日(日)
10:00~17:00 月曜休館
入館料700円
アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
(阪急京都線「大山崎駅」、JR京都線「山崎駅」より徒歩約10分)
075-957-3123