村上椅子

2007-08-13

おでかけ

古本まつり

下鴨神社の糺の森(ただすのもり)でおこなわれている、
納涼古本まつりに行ってきました。

緑のトンネルの下には、沢山のテントが。
そしてびっくりするくらい沢山のひとが集まっていました。
子供、若いひと、おじさんやらおばあさんやら
あらゆる世代のひとたちが、夢中になって本をみつめています。

最初はどう見てよいものやら戸惑っていた私たちも、
そのうちその風景の中に溶け込んで、
宝探しの虜になってしまっていたのでした。

森の中とはいえ、やっぱり暑い。
みんな、うちわをパタパタさせながら
時には休憩所でかき氷を食べ、
はたまた木陰で一休み、というスタイル。
そして、沢山買った本は本部に預けてまた買いに。
宅配便の受付まであります。

私たちは半分ほど見たところで既に目が回ってきて、
家具の雑誌とテキスタイルの図案の洋書の二冊を
手に入れて、終了しました。
体力不足が悔やまれます。

16日までやってます。「古本の森」に迷い込まれてはいかが。

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お茶屋さん


今日は上七軒にあるお茶屋さんにいってきました。
先日作っていた造り付けソファの納品です。

現場で張る作業も順調に進み、台枠にばっちり収まって、一安心。
最初は、お茶屋さんにベンチソファ?と思ったのですが、
最近では気軽に飲みに来られるように一階はバーのようなスタイル、
二階は座敷というふうに改装される事が多いそうです。

ってこの話、どこかで聞いた事があるような。→詳しくはこちら

あら奇遇、もしかして同じお店?
残念ながら厳重に養生されてたので
それらしきカウンターを見る事は出来ませんでしたが、
京都って狭いですね、Yさん。

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2007-07-30

張り替え

コーヒー豆と椅子


お世話になっているオオヤコーヒさんから頂いた、豆の入っていた麻袋。
古い椅子の張り替えの下張りに使ってみました。
写真はコイルバネの上に張ってある状態。この上にクッション材と表布をかぶせます。

ドンゴロスをわざわざ買っていた私たちにとっては、
どんどん出て捨てるしかなかったという麻袋はありがたい!
再利用といっても細かく編まれていてしっかりしてるので質は充分。

椅子の中からほのかにコーヒーの香りが…というのは
入ってたのが生豆だからないけれど、
コーヒーの袋が、こっそり椅子の中で第二の人生(?)を送るというのも、
なんだかふしぎでいいです。

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造りつけソファ


やっと、赤と黒と黄緑のソファカバーの縫製から解放されました。

そのころ、イスオさんはとあるお店の造りつけソファの製作中。
ふだん造りつけというと、現場で張る事が多いけど
今回は作業場で作ったのを持って行ってとりつけ、というタイプです。

写真は合板の上にチップウレタン(集成材のような、硬めのウレタン)をのせたところ。この状態でしっかり形づくってから柔らかいウレタンフォームをかぶせます。

造りつけにしては珍しく、座面は後ろに下がるように角度がつけてあり、
背中も傾いている上にコーナー部分があるのでややこしい。
でもそれだけ指示が細かいのにソファの図面はともかく絵すらなく、
設計士さんのイメージするところを大工さんが現場で作り、
それに合わせて私たちが作るといった感じなんです。
土台の無いところで角度を決めて加工するのは大変そうでした。

これは背中のコーナー部分の角度を調整して、カットしているところ。
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2007-07-23

雑記

お買い物

ちょくちょく利用している生地屋さん、買い物袋要りませんというと、
スタンプがもらえる方式になりました。
以前から袋を持ち歩いていた私にとってはちょっと嬉しい。
雑貨屋さんでは、日傘を買ったら、このままでいいですか?
と聞かれ、値札をはずして渡してくれました。

店員さんが袋に入れてくれるお店って、言うタイミングをのがしたり、
ちょっと言いにくかったりして、あ、、、と思っている間に
要らない袋をもらってしまう、なんてことになりがちな私でしたが、
自然に要りませんと言える雰囲気になってきたというか、
だんだんみんなの意識もかわってきてるんだなあと感じて、
ちょっと嬉しくなりました。

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