2011-02-18
まめ市
二月の最後の日曜日、『まめ市』が開催されます。
闘病中の豆ずきん作家、高田テルヨさんを応援しよう!と、
様々なジャンルの作家さんやショップが集い
雑貨、パン、本などの販売や投げ銭ライブも行われます。
2月27日(日)12:00~18:00
場所:カフェ アイタルガボン
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町435
ちなみに豆ずきんを知らない方のために簡単に説明すると。
豆ずきんとは、豆がさやからプチッと顔を出した、豆の人形。
表情、体の形は一つとして同じものがなく、アンティークのハギレや
プリント地などの、かわいい「さや(ずきん)」を来ている。
豆ずきんをお持ちのかたも、知らない方も、
ぜひお出かけください。
まめ市について、詳しくはこちらへ→◎
私たちは、樹輪舎京都さんのcicciaの
張り部分で参加させてもらいます。
(この色が出品されるというわけではありません。)
2011-02-16
紅茶店MISSLIM
エキスポさんの手がけられた物件
『ミスリム』は、美味しい紅茶を楽しめるお店です。
大きな窓と白い壁が目を引く外観。
味のあるドアを開けば、異国情緒あふれる空間が。
白とブルーのタイルを配した床、
イギリスから取り寄せたという真鍮の照明、絨毯。
アンティークの椅子やテーブルなどの家具たち。
どれもこれも、凝り過ぎ!というほどのこだわりで
選び抜かれたもの。
見ているだけで楽しく、非日常な雰囲気を醸し出しています。
壁にある大きな額はよく見れば元々の木造家屋の土壁や
柱などが中に納められて、一見するとアートのよう。
(これは、ぜひ見て欲しいです)。
そして、sonihouseさんの天井から吊られたスピーカーが
心地よい音楽でからだを包みます。
このスピーカー、正十二面体なので音がいろんな方向にでて壁などで反射し、
どこから鳴っているのかわからないような不思議な感覚に。
より自然なかたちで音を楽しめるようにと、開発されたそうです。
そんな雰囲気の中でポットでサービスしてくださる紅茶は
おなじみのものから珍しい日本のものまで何種類も揃い、それぞれ
個性のある味わいをたっぷり楽しむことができます。
カップ&ソーサーもかわいらしいものばかり。
・・・
さて、先日から手がけていたのは一部の椅子の張替や、
このロイドルームの籐椅子のクッションの製作。
コーナーソファ席のクッションの製作。
(テーブルは樹輪舎京都さん作)
そして、いすだけではなく、こんな絨毯
(村上椅子にて撮影)
窓にかけるカーテンまで。
ばっちりくる柄と色の布の見つからない場合は
このように、椅子生地を縫い合わせてストライプをつくったり、
生地屋さんに特注で染めてもらったりする
というこだわりようです。
良いもの作るためには、妥協しないってことですね。
・・・
2月18日オープンです、ぜひおでかけください。
*MISSLIM
京都市上京区河原町丸太町下ル伊勢屋町400
tel/fax 075-231-4688
2011-02-14
展覧会いろいろ
ひさしぶりに、大阪へ。
どうしても見に行きたかったルーシー・リー展、
ずっと予定がつかず、やっと行けたのは
最終日、しかも日曜日。
きれいな色や模様のもの、もしかしたら一緒に
楽しめたらと思ったハハが、甘かった。
意気揚々と階段を上がったちび、
沢山の人や知らない場所は苦手なはずなのに
その日に限ってやたらと元気&陽気。
抱っこを断固拒否してあっちやこっちへ
・・・。
じっくり見たかったけど、行けただけでも良かったとしよう。
次に向かったのはmillibar Galleryでの
水彩画家・テキスタイルデザイナーの伊藤尚美さんの個展。
紙、布、土。。様々な素材を使った素敵な空間でした。
こちらも、ぱぱーッと見ていそいそと外へ。
そして、お仕事で知り合う機会のあった
デザイナー吉行良平さんの展覧会にも行ってきました。
いろいろと、面白いものがありました。
日々の暮らしの中で、そうそう、そんなことあるよね。
と思うような、ちょっとした発見や感動なんかを
形にしてしまうところが、デザイナーのお仕事なんですね。
ご本人がひとつずつ楽しそうに説明してくださったので
より楽しめました。
この展覧会だけは、ゆっくりと。
(はしゃいで疲れきったちびは、ついに眠ったため)。
ただし重たーい。。。
来週の日曜日までやってますので、近くに行かれる方はぜひ。
詳しくは 「吉行良平と仕事」のサイトをご覧ください。
くたびれたけど、色々見て、感じて。
行けてよかったなあ。
2011-02-11
キミドリの座布団
焼き肉店「おかき」さんに、座布団60枚をお納めしてきました。
今まで使われていたものがぺっちゃんこになってしまった
ということで、新しいものを作って入れ替えです。
もうすぐ来る春を思わせるような、明るい黄緑色に。
ぱりっとしました。
ウレタンは指定サイズでカットされたものを注文し、
四方の木口(ウレタンでも、『木』口?)に接着剤を
つけて一枚ずつ手で「つまんで」いきます。
真ん中らへんの厚みは3センチくらい、縁はゼロになるように。
そして、せっせとファスナー付きの、
ビニールレザーのカバーを縫製しました。
実はこれ、イスオさんの子供のころからの友人のお店なのです。
牛肉は滋賀県の自家農場で育てた近江牛で、
生まれも育ちもはっきりしていて安心。
もちろんとっても美味しいです。
個室で掘りごたつ式になっているので、
ゆっくり出来るのもいいです。
一階は肉屋さんになっていて、しぐれ煮やコロッケなども買えます。
中心街からは少し離れていますが、
阪急の駅も近く、駐車場もあるので、ぜひ行ってみてください。
*おかき
京都市右京区西京極南方町71-1
電話 075ー312-2244
午後5時~12時
水曜定休
2011-02-09
ハイパワー
さてさて、今度は何を縫っているのでしょうか。
生地を重ね合わせて、厚みは8ミリほどにも。
なかなかこんな分厚いものを縫うことはありません。
でも、うちのミシンくん、さすがのパワーです。
普通の服地を縫うミシンとちがって、
上、下の両方で生地を送る仕組みなので、難なく進みます。
結構な大きさ、重さのこの物体。
ずり落ちて縫い目が歪まないように、
支えている私も力が入ります。
これも、エキスポさんの物件の注文の品。
全体像はまた後日。