2012-03-20
新モジャ
モジャライフ、バージョンアップしました。
もこもこ、ふわふわのモジャライフ。
ごらんのとおり、羊をイメージした椅子です。
このたび、より本物らしさを目指して、
張り地をウール100%に変更しました!
なかなか、色、毛足の長さやもこもこ感、そして価格の面で、
希望にかなうものが見つからず、変えたいなと思ってから
随分時間がかかってしまいましたが、
晴れて、ニューバージョン完成です!
ここでウールの長所を説明しますと、、。
・繊維に弾力性があり、経年変化が少ない(へたれにくい)。
・汚れがつきにくく、ついた場合でも取り除きやすい。
・静電気がおきない。
・夏涼しく、冬温か。
良いことづくめですね~。
そして、なにより気持ちいい!
ついつい、わしゃわしゃーっとなでたくなります。
以前の茶、白(薄いピンクベージュ?)の二色展開から
真っ白の一色になってしまいますが、脚、顔の色は
ダーク(ブラックウォルナット)とナチュラル(ナラ)の二色から選べます。
頭は引き出し
おしりはミニテーブル
となっております!
このバージョンアップにともない、
残念ながら、値上げさせていただきますことをご了承ください。。
価格等、詳細は近日中にホームページにアップします。
2012-03-16
タンバリンのソファ
日のたつのは早いもので、もう3月も半ば。。
ずいぶん前の話になってしまいましたが、
ミナペルホネンの生地「タンバリン」で張ったソファ、お納めしてきました。
(この日記を読んでいるいろんなかたから、
あの生地はどんな椅子になったのか、と催促が、、)
ご依頼くださったのは、以前も椅子の張り替えをさせていただいた、
五条、鴨川のほとりのカフェ「エフィッシュ」さん。
このソファ、とっても広々していて、
背もたれから座面まで、継ぎ目なくなめらかなデザイン。
生地の模様が整然とならんできれいですね。
ウールの質感と刺繍の効果で、シンプルながらクールになりすぎず、
ぬくもりの感じられるソファになっていると思います。
張り替え前もミナさんの生地が張ってあり、
人気の席だったそう。
また、特等席となりそうですね。
座ることができたらラッキー!
2012-03-07
オットマン
久々の新作のご紹介です。
定番ソファ、ROSAのオットマン。
オットマンとはいっても、ソファの座面と同じ高さで
対面に置いて、スツールとして座ったり、
上にトレイを置けば、サイドテーブルにも。
そしてソファに繋げて並べたら、こんなふうに、、
カウチソファに早変わり。
これで、家族でゆったり座れますね。
このROSA、あらためてご紹介すると、
背もたれの低さと肘の薄さがポイントなのです。
広々サイズながら圧迫感がなく、部屋をすっきり広くみせてくれます。
背もたれに置いていあるクッションをはずしても、
本体の背もたれにもバネと厚みのあるウレタンフォームが入っていて、
充分クッション性があるので、お好みで使えます。
その、外したクッションは、実は肘の奥行きとぴったりサイズ。
座面に傾斜をつけていないので、
こうやって、枕にしてごろんと寝るのにもいいですよ~。
今まで、赤紫色のファブリック張りだったROSA、
生地が廃番になってしまったため、
オットマンの製作と合わせて張り替えました。
ちょっと雰囲気の変わったショウルーム、ぜひ見にいらして下さいね。
2012-03-05
「やっほ」さん
ちょっとしたつながりから知り合った方が
アンティークとクラフトのお店を、
新しく始められると聞いて、早速お邪魔してきました。
場所は、村上椅子からもそう遠くない、河原町今出川。
交差点を少し南へ、バス停のすぐ前の
古い民家を改装されたお店です。
ガラス張りのさっぱりすっきりした店構えで、町家特有の、
中が見えなくてちょっと入りにくい感じは全然ありません。
古い日本のこぶりな家具たちがセンス良く並べられていて、
ところどころに、植物とうつわ(これは新しいものだそう)や小物が。
小さな椅子たちは、ヨーロッパを旅して見つけられた
素敵なファブリックで張り替えられていて
どの子もとってもかわいい!
どれもこれも私好みで、机、お盆、いろいろと
欲しくなってしまいましたが
ぐっとこらえて、ひとまずちいさなボウルを買いました。
手描きのラインがかわいらしい。
こども用の小鉢として使おうと思います。
アイスクリームなんか入れてもかわいいですよ、とお店のかた。
女性店主ならではのセレクトで、すっきりセンスよく、
しかも良心価格なアンティーク屋さんって、
そういえばこれまで京都にあまり無かったような気がします。
素敵なお店が出来てくれて嬉しいです。
その後は、あんみつのお店「みつばち」さんや
カフェ工船でお茶なんてコースが、よさそうですね!
ぜひおでかけください。
・・・
「やっほ」さんのお店情報はこちら
2012-03-03
洗濯日和
外はぽかぽか気持ちよいお天気。
店の前で、椅子たちが行列しているわけは
張り替えた椅子の座面の取付け作業。
屋外での作業も、こんな日は楽しいものです。
明日からまた、天気がくずれるということで、
お洗濯、お洗濯。。
と、これはカーテンではありません。
これから製作する、ソファカバーの生地なんです。
洋服を作るときには、裁断する前に「地直し」という作業をしますよね。
服が出来上がって、洗濯したときに縮んでしまったり歪んでしまったりしないように
生地を一度、水に浸してから、目を真っすぐに整えて乾かし、
それから裁断、縫製にかかります。
椅子生地の場合、あまり「洗う」という事は想定されていないので
そのような作業は普通しないのですが、
今回は、カバーなので、お洗濯のことを随分気にされていたことと、
縮みやすい天然素材(コットンリネン)の生地を使うということで、
あらかじめ、一度水通ししてから、カバーを作ることにしました。
生地の取り扱いメーカーは、ドライクリーニングを勧めていますが
やっぱりお家で洗ってさっぱりしたいですよね。
綿と麻なら、家で洗えるはず、、と私なら思ってしまうので。