2013-06-21
50の赤い椅子
さて、先日からとりかかっている大量の古い椅子。
少しずつ増えて結局50脚にのぼりました。
フレームの塗装部分をきれいにしてもらって、
張り待ちの椅子達。
左が、元々の状態、右が塗り直し後です。
塗り直し、修理ができたものから、
どんどん張っていきます。
脚を切ったり、というアレンジも。
頭でっかちな感じがかわいい。
・・・
この、赤い椅子たち、
ずらっと三列に並んで、劇場の椅子になるのです。
京都市内の某所でただいま進行中の、小さな劇場を作る計画。
その客席に既製の椅子をただ並べるのではなく、
個性豊かな椅子たちに、赤い布という同じ衣を着せる事で、
公共性というイメージを持たせる、というコンセプトで
お話を持ち込まれ、お手伝いすることになったのです。
塗装や生地を剥がすのには、劇団の皆さんが数名ずつ通って来られ
村上椅子を活気づけてくださっています。
ガレージにて、椅子に囲まれせっせと作業。
ようやく半分ほどできあがりました。
全部並べば、かなり見応えがありそう、、楽しみです!
(つづく)