2018-11-03
淡い緑の長椅子
新しく出来上がったRe:椅子、三人がけの長椅子です。
肘つきの長椅子と一人がけが二つで応接セット的に使われたであろうこのタイプの椅子、時々入荷しますが、マンションや街なかのコンパクトな住宅など限られた広さの部屋で使うにはうってつけのサイズで、Re:椅子の中では隠れた人気商品でもあります。奥行きはやや狭いですがバネやクッションの入れ方を工夫していますので、座り心地は上々ですよ。
肘の形はこんな。綺麗に磨き、塗装しなおしています。
背もたれの裏側は小さめの黒い鋲で留めています。
張り地は優しい緑色(縦糸がナチュラルな麻のような色、横糸が緑色)です。ウールと麻の混紡の、英国のブランドのこの布は、チクチクもなく、さらっとしていて微妙な色合いも綺麗なので、お気に入りです。
価格、サイズはRe:椅子のところにアップしています。
Re:椅子 no.173
気持ち良い秋晴れの行楽日和。今日も11時から18時まで営業していますので、お出かけのついでに、どうぞお立ち寄りくださいね。
2018-10-26
水色のパイプ椅子
新しいRe椅子のご紹介。
グレー味のベージュの華奢なパイプ脚の椅子に、ややくすんだ緑味の青の布を合わせました。この色、好きなんですよね。調べると「花浅葱」という色にあたるようです。
末広がりの背もたれ、座面、とってもいい形をしています。
後ろ姿。この、フレームのパイプが背もたれ上で曲がっている部分、少し背板から浮かせてあるのがポイントです。手が差し込みやすく、軽いこともあってさっと持ち運べて便利です。
小さいながら背もたれが腰を支えてくれて座り心地もなかなか良いです。
サイズ、価格はこちらへどうぞ。 →◎
2018-10-05
EIGER
新しいRe:椅子ができました。
すでに村上椅子では何脚も直して販売してきました、おなじみ飛騨産業のアイガーです。1960年から販売され、1966年にはグッドデザイン賞、1982年にはロングライフデザイン賞を受賞しているとか。また、創業90年を記念して、復刻版も販売されているようです。曲木の技術をつかった美しく軽やかな形、やや後ろに傾斜した低めの座面が座りやすく、まさにグッドデザインな椅子ですね。
発売当初は籐が巻いてあったのですが、途中で樹脂製のものに変わったそうです。
座面はスペインのメーカーのさっぱりした手触りの布で張り替えました。この椅子には赤が似合う気がします。
今回は、フレームの塗装も綺麗だったので、汚れを落とすだけですみました。いつもよりお安くしています。どうぞチェックしてみてください。→こちら
2018-08-17
Re:椅子、更新しました。
ながらく数が少なくなっていたRe:椅子でしたが、ただいま少しうるおっています。
画像が二枚ずつしか載せられないため、気になられる方はお気軽にお問い合わせください。もちろん、お近くのかたはぜひ実物を見にいらしてくださいね(8月中は要事前連絡)。
二階も配置換えして、気分も新たにお待ちしております。
2018-04-24
黒いアームチェア
美しい椅子が出来上がりました。
実は綺麗だなと仕入れてみたものの、このたくさんのタテの桟(?)がガタガタと外れていて、修理が大変そう。。。と長らく手をつけずに置いてあったものです。が、ようやくイスオ親方の手によって、蘇る時がやってきました。
後ろ足がちょっとカーブしているのも可愛い。
もちろん木枠はつやつやに磨きなおし、黒い凹凸のある面白い織り模様のウール(には思えないさっぱりとした布ですが)を張って、シックな印象に仕上げました。
座ってみると囲まれる感じがなんだか落ち着きます。バネの入ったぽこっとした座面も良い感じ。
お部屋の印象をぐっと上げてくれそうですね。
サイズ、価格はこちらから。