2019-07-20
水色の回転椅子
涼しげな椅子ができあがりました。
綺麗な形の回転椅子。回すと高さが変えられます。
合わせた布は珍しいコットンのモケット、その肌触りはナデナデしていたいほど気持ち良いです。
写真ではやや青みがよく出ていますが、実物はもっと色が淡く、緑みがかった水色が褪せたような感じでまたそれが古いフレームによく似合っています。
足元。縁は黒い亀甲鋲仕上げ。
横から、斜めから。
サイズなどはRe:椅子のno.183をご覧くださいね。
2019-05-15
植物文様の椅子
引き続き、Re:椅子のご紹介です。
シンプルですっとしたかたちの木製椅子。
背もたれは高め、凛とした雰囲気です。
前足と後ろ足をつなぐアーチの意匠がアクセントになっています。
オーソドックスに黄緑や青のモケットを合わせても良かったのですが、クラシカルなゴブラン織りを合わせてみたらぐっと雰囲気がでました。写真では柄がくっきりとちょっと強い印象ですが、実物はここまで黒と緑のトーンの差はなく、もう少し柔らかい感じです。
ウイリアムモリスのfruitという柄。当たり前ですがプリントと織りでは柄の見え方が全く違います。たくさんの色の糸で織ることで複雑で深みのある表現がされた布。意外と取り入れやすい色だと思います。ぜひ実物をごらんください。
価格、サイズはこちら→◎
2019-05-09
ブルーグレーの椅子
新しく出来上がったRe:椅子のご紹介です。
キツツキマークの飛騨産業の椅子、今もほぼ同じデザインのものが作られているようですが、これはおそらく40年位前のものではないかと。濃いめの着色と塗装が笠木の上だけ剥がれてきていたので、きれいに落として磨き、ナチュラルにワックス仕上げとしました。
後脚の曲線と笠木の造形。緻密に考え抜かれたデザインは長い歴史のあるメーカーさんならでは。木の持ち味を生かした形は美しいだけでなく使い心地の良さにもつながっています。
広めの座面、少し肘がのせられるのもゆったりできて良いです。
張り地にはブルーグレーの細かいヘリンボーン柄を選びました。
上質なウールで、まったくチクチクしたりしません。
色味はこちらが一番実物に近いかと思います。
一脚しかありませんが、、ゆったりできるダイニングチェアをお探しのかた、いかがでしょう。
価格、サイズはこちらから。
2019-04-27
グレーの丸椅子
夏のように暑い日が出てきたかと思えば、4月の終わりとは思えない寒さのGWの始まりとなりました。例年GWは店をお休みしていますが、今回は長いので、普段通り木金土曜に開けることにしました。普段は日祝休みで、なかなか来られないという方も、この機会にぜひお立ち寄りくださいね。
丸い古椅子お揃いで2脚、できあがり店に並んでいます。
2ヶ月ほど前にご紹介した丸い椅子の、生地違いのもの。前回の2脚はあっという間に旅立ってしまったので、日にちは開きましたが改めて、という感じです。
今度はグレーのウールもこもこ生地を合わせてみました。ウールのもこもこといいつつ、肌触りも見た目も、暑苦しさはなく、さっぱりしています。
面白い織り方。パッと見たところはふわっとしたグレーに見えますが、近づいてみると縦横の黒糸と、下地の黄緑の糸がつぶつぶと見えているのが可愛らしい。しっかりと織られた上質な生地はさすが英国のメーカーです。今回は鋲でとめずに、つるっとシンプルな張り方にしてみました。
後ろ姿も良いです。この背もたれが、ちょうど腰にあたる高さ。けして座り心地がすっごくいい!という訳ではないですが(本来ちょこっと座るような椅子なので)意外と見た目の可愛らしさ以上のしごとをしています。ちょっと持ち上げて動かすにも便利ですしね。
サイズなど詳細はこちらからどうぞ。→◎
2019-03-01
丸い椅子
低い背もたれ付きの丸椅子ができあがりました。
二種類の張り地で雰囲気をかえてみました。
レトロな水色ぽこぽこ生地に亀甲鋲を合わせて可愛く。
こちらは深い紺色のつぶつぶとしたモケット、黒い鋲を合わせました。
全体の高さが64cm弱、丸いスツールにちょこっと腰に当たる支えが付いているという感じでしょうか。
ダイニングなどゆったりと座るには少し物足りないですが、たとえばカフェのカウンターに並んでいたら可愛いなあとか。はたまた、小さな丸いテーブルと合わせて、ちょいとかけてお喋りしたりお茶を飲む場所に、なんてどうでしょう。
サイズ、価格はRe:椅子のページにアップしています。
(追記 3/2 売り切れました)