2010-12-22
しっとり

デンマークのアームチェアの
張り替え(クッションの補強、カバー製作)のご依頼。
出来るかぎり、木のフレーム部分もきれいにして
お返しするようにしています。
この椅子は肘の部分がかさかさだったので
オイルを塗ったら、びっくりするぐらい綺麗になりました。
上の写真の右と左の肘の色の違いを見て下さい。
これが

こんなふうに!

色褪せてかさかさになってしまった木肌に
すーっとオイルがしみこんで、
くっきりと美しい木目があらわれ、良い色になりました。
すべすべ、撫でたくなるような、美しい肘です。
後置きのクッションをヤシの繊維やウレタンフォームで補強し、
カバーを縫製して、、
完成。

クッションには、背も座もコイルスプリングが使われていて、
ウレタンには無いほどよい沈みこみと跳ね返りがあり、
何とも言えない座り心地です。
2010-12-14
グレーのRosa 3
2010-12-11
Nさんの椅子

大津市の木の家具やさん、ストークさんところの
オリジナルチェア。
黒い革にも、なめしかたの違いや表面の加工のしかたにより、
色々な風合いのものがあるのですが
今回は、あれこれ椅子に合わせてみて、
これ!とぴったりこられた「ヌメ革」に。
マットな黒さがいいです。
上品な雰囲気も持ちつつ、使い込めばツヤが出てきて、
少しずつ育てていく感じ。
座面は木枠にピタッとはまり込んで、無理のない美しい仕上がりです。
背中の部分の綺麗に削りだされたカーブがすてきな椅子、
しゅっとしているけれど、緊張して使うのではなく
気どらず、日々道具として使っていって味が出てくるような椅子だなと
思います。ヌメ革のイメージと一緒ですね。
椅子には作る人の性格やタイプがよくあらわれるように思いますが
ふむふむ、ストークNさんはそんな人だったのですね。。。
2010-12-10
籐のアームチェア

張替ご依頼のいす。
籐をぐるぐる巻いた、めずらしいアームチェアです。
こういう装飾がかわいらしい。

あまりに華奢な枠組み、、、。
内側にぐるっと補強の木材をいれて、
スプリングにはSバネを使用しました。
スツールとお揃いで、ライトグレーの生地を張り、
黒い鋲で仕上げて、かわいらしく甦りました。

2010-12-07
粉々に、、、

干上がってひび割れた湖の底。。
一つつまんでみると、落雁かラムネ菓子のよう。
これ、年月が経って劣化した、ラテックスウレタンの表面です。
開けてびっくり。
まさか、こんなものの上に座っていようとは、思いもよりませんね。

