村上椅子

2014-01-10

作業風景

1/10 作業いろいろ

年始のお仕事は、年をまたいでお預かりしていたあれこれから。
イスオさんが張っているのは、岐阜から送られてきた
木工家さんの定番スツール。
革を繋ぎ合わせたものを張ります。
ミシンのステッチが、意匠となっています。

そして、山積みのスツールのクッション、
組み立て式の椅子の座面、背中。
それぞれ別のところからのご依頼。

こちらは福岡の木工家さんの椅子の座面。
ヌメ革を張っています。
表にはシワがでないよう、丸みに合わせて
ぐっと引っぱりながら張っていきます。

タッカーの針の外側、余ったシワの部分を
カッターナイフできれいに切り取って完成。
通常はこの上に裏地を張るのですが、この椅子は
きれいな化粧板を使われていて、それを見せる仕上げです。
デンマークの椅子は、このようになっていますね。

どんどんこなしていきますよ。

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2014-01-07

雑記

2014のはじまり

新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

なんだか最後まで、走り回っていたような2013年。
その反動か、お正月はそれぞれの実家に行った以外は
ほとんど外出せず、家でゆっくりと過ごしました。
午年ということで「駆け抜ける」なんていうイメージのようですが、
私たちはじっくりと、マイペースで進めたらなと思っています。
(とはいっても、すでに予定はいっぱいなのですが。。)

1月2日、午後の鴨川(出雲路橋より)。
きりりと澄み渡ってきれいでした。

気づけば毎年恒例となっている、我が家のおせち写真。
今年もほぼ代わり映えしない、シンプルな内容ですが、、。

・・・

1月6日より、通常営業しています。
ショウルームの営業は、1月はご予約制とさせていただいております。
月~土曜日9時から6時のあいだで、お願いします。
予約といっても、お越しになる前にお電話いただいても構いません。
事前にご連絡いただければご覧いただけるスタイルですので
お気軽にどうぞ。
(配達等でご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。)

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2013-12-20

雑記

2013/12/20

店の一階の、
屋根裏部屋のような階段下のスペースに
ぽっと灯りがともりました。

外は冷たい風がふいていますが、
柔らかい光に、心が温まるような
居心地の良い空間になっています。

このランプシェード、作られたのは
秋の田中さんとの展示会のDMを作って下さった
um 上田真理子さん。
じつは金属の作家さんでもあるのです。
現在「あたたかい贈り物」という展覧会に
参加されています。

DMもすてき。
期間は、24日(火曜日)までです。
ブローチ、お菓子の小箱、革のベルト、、
小さい部屋」さんに、
すてきな贈り物を探しにいってみてください。

・・・

村上椅子の年内の営業は、28日(土)まで、
年始は6日よりとさせていただきます。

なお、勝手ながら1月のショウルームは
ご予約制とさせていただきますので、お手数ですが
事前にご連絡の上、ご来店くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
(日祝はお休みです。)

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2013-12-11

作業風景

12月10日

京都から、近いようで遠い奈良。
現場仕事に行ってきました。

食品工場の休憩室の椅子の張り替え。
休み無く24時間使われているので
一脚ずつ入れ替えながらの作業です。
ホコリ、接着剤の臭いなどあるため、屋外で。

前日までの晴天からうってかわって
寒風吹きすさぶ中での作業。
身体を動かしているので意外に寒くはなかったのですが
途中でまさかの雨が。。。
慌てて屋根の下に移動しつつ、順調に張り替え終わりました。
、、イスオさん、その帽子は工場外では脱いでもいいんよ。

ちょっとした社会見学の気分で工場内を覗かせてもらいました。
これから、一年で一番忙しい時期を迎えられるそう。
きれいになった椅子でほっこり休憩して、頑張って下さいね。

帰り道はこんないいお天気に。
山々が美しかった。
さあて、次のお仕事はなんでしょう。

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2013-11-30

定番の椅子

ウールをまとったPatina

ぐっと冷え込んで、もう11月も終わり。
近くの堀川通のイチョウ並木の絨毯、黄金色に輝いています。
秋を満喫したというひとも、
忙しくて紅葉を楽しむ暇もなかった、というひとも、
いよいよ冬の到来ですね。

展示会が終わったと思ったらもう、気分は年の瀬。
村上椅子でも、年内に綺麗にして新年を迎えたいと、
どんどん張り替えの椅子が入ってきています。
のんびりする間もありませんねー。

あー、暖かい部屋でほっこりのんびりしたい。。
そんな季節にあわせて、
ショウルームのソファを衣替えしました。

オリジナルソファ、Patinaの1人掛け。
チャコールグレーのコットン生地から、
温かい雰囲気のウールのチェックの生地へ、カバーを替えてみました。
伝統ある英国のブランドならではの落ち着いた色み、
大ぶり過ぎない控えめなチェックのパターンが気に入って、
すぐ、白いすべすべしたブナ材のこのソファに似合うだろうなと。
ウールだけど、滑らかでチクチクしない、
とても気持ちよい肌触りで、優しく受け止めてくれます。
こんなソファに座ったら、もう立ち上がりたくなくなるかも。

明るい2階のショウルーム、とても心地よい季節ですので
ぜひくつろぎにいらして下さいね。

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