2020-07-13
3人掛けソファ張替

ソファの張り替え依頼です。
クラシックなかたち、布もつやっとしたストライプでやや硬い雰囲気でしたが、少しふんわりした布を使って変身しました。

お客様のセレクトで座面のクッションは本体より少し色の濃いめの色違いにし、さりげなく変化をもたせています。
くるみボタンの配置もバランスを見て変えてみました。

木枠の縁は飾り紐をやめて連結鋲仕上げに。
これにはちょっとした繋がりがありまして。
座面のクッションを裏返すと現れるのはmina perhonenのtambourine。


その刺繍で表現されたツブツブとした点が連なっている様が連結鋲に似ていて、似合いそうだなと、選んでみました。
張り替えの楽しさはこうやって組み合わせを考えたりして、一点もののソファにできるところにもあります。
クッション裏に柄の生地をもってくることで、気分が変えられるのも良いし、より特別感のあるソファに仕上がったのではないでしょうか。また永くご愛用いただけますように。。
2020-07-02
7月のカレンダー

7月の営業日です。(7/16訂正)
変わらず、ご来店は予約制とさせていただきます。
丸の付いている所「7/5、12、18、19、25、26日」はお休みです。
↓
25日が休みに変更になりましたが、23 、24日はご予約があれば営業いたします。
その他の日も配達等で不在のこともありますので、事前にメールかお電話でご確認ください。
よろしくお願いいたします。
2020-06-09
カリモクソファ張替

これまでにも何度かご紹介してきました、カリモクの肘つきソファの張り替えです。
やはりこれだけ出会うことが多いということは、このコンパクトさが一般的な日本の住宅事情や日本人の体格にあっていて、使いやすい椅子なのですね。
今回も、がらりとイメージを変えまして、お客様が探してこられたこちらの布で張り替えました。


ミックス調のさっぱりとしたベースの生地に、きれいな色の刺繍がリズミカルに並んでいます。
カクっとした黒い合皮の雰囲気から、キルティングや座面のボタンをやめてすっきりとさせ、丸みを帯びたシンプルな形に変更しました。

一人がけは、違う布で。

こちらも優しい雰囲気になりました。
もちろん、形や布を変えているだけではなく、中身のバネをしっかりとしたものに変えて、ウレタンも良質なものをいれ、かなり座り心地もグレードアップしています。
持ち込まれることが多いだけに、同じ椅子が、お客様のセレクトによってそれぞれの椅子に生まれ変わるところも、面白いなあと思って張り替えさせてもらっています。
2020-05-30
6月の営業日

外へ出ると、日に日に目に飛び込んでくる緑の量が増えて眩しいほどです。
長かったような、あっという間のような5月が過ぎていきます。
さて、ショウルームの営業ですが、今後も当面、事前予約制というかたちをとらせていただきます(基本的には日祝定休)。張り替えの持ち込みご希望の方も、まずはお電話かメールでお知らせください。
これまでも1月、8月はそのようにしてきたので、実はもうずっとそうでも良いかなとも思っておりまして。
というのも、小さな店ですのでご来店が重なると充分なご対応が難しいことが多いのです。
例えば、お車を一台しか停めていただけないため前の狭い道で待っていただくようなケースが度々あること。またゆっくり布を選んでいただいたり、じっくり椅子の座り心地を試していただいたりするのにも、人的、空間的余裕がとれないこともあります。
ふらっと立ち寄れる気軽さもありたいという思いもあり、これまで決めきれずにきましたが、もう少し、これからのショウルームのあり方を検討してみたいと思っていますので、よろしくお願いします。
2020-05-21
ハイチェア革張り

樹輪舎京都さんのご依頼でハイチェアの座面に革を張りました。
薄くウレタンを入れてクッション性を持たせています。
ぷっくりして可愛らしい形。そして軽いのも良いです。
オイルを染ませた明るい茶色のヌメ革、フレームのチェリー材も、使っていくと濃い色に育っていいツヤが出てきそうで楽しみですね。

