村上椅子

2008-12-10

Re:椅子

黒と白


 
新しい「Re:椅子」が出来上がりました。
すっと背中の伸びる感じの木のフレームに張ったのは
先日お客様のご依頼でソファを張替えた生地の色違い。
黒と白のポコポコ柄です。
縁取りは古金仕上げの連結鋲で仕上げて、
ちょっとおめかしした表情に生まれ変わりました。
どちらがお好みでしょうか?
ぜひ見にいらして下さい!

そしてご報告。
わたくし、11月末に無事女の子を出産しました。
まさに前日までお仕事していたら、あっという間に。
予定より三週間ほど早かったので小さいですが、とても元気です。
母に似て慌てんぼうで、先が思いやられます。。。

当分は育児に専念と言いたいところですが、
じっとしていられない性格のため、村上椅子のことがついつい気になります、、。
様子をみてぼちぼち店にも顔を出していきますねー。

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2008-11-20

おしらせ

限定ヤヤコロ

樹輪舎京都さんの人気商品、ヤヤコロの限定バージョンできました!

「ヤヤコロ」は何か作業するとき、ちょっと座るとき、背筋が伸びて座り心地ばっちり。ゆらゆら、くせになるロッキングスツールです。お部屋に一つあるだけでかわいいし便利だし、おすすめです。

いつもは無地の革張りか布張りで色をお選びいただいていますが、今回張ったのは、以前にはるばるデンマークから買って持って帰ってきた、水玉のようなチェックのような柄の生地。ピンク+ブラウン系、グリーン系の二種類です。柔らかい雰囲気に仕上がりました。

ぜひお店に見に来てくださいね。

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open!


先日造り付けソファを納めさせていただいた、カフェ『日杳(ひより)』さんのオープニングパーティーにおじゃましてきました。

夜の明かりでみるとブルーの生地が紫がかってまた綺麗です。(写真ではよく分かりませんが、、)。
壁にそって長いベンチシートにされたのは、のんびりくつろいでもらえるようにという思いから。お子さんを寝かせる事も出来るようにとのことです。ご自身もお母さんである店主さんならではの視線ですね。
ほかにものんびりできるようにという配慮が。ブックコーナーが設けられていたり、作家さんの雑貨も置いてあります。この時期は素敵な色や風合いのマフラー、あったかそうな一点もののルームシューズなど、欲しい物がいろいろ!
テラス側の中庭もよい空間で、これから木々が育っていくのも楽しみです。
 
美術家小山田徹さんの作られた空間で、体に優しいフードメニューや美山のオオヤコーヒ焙煎所さんのコーヒーをのんびり楽しめる、いいお店ができました。ぜひどうぞ。

*日杳(ひより)

京都市左京区田中高原町29-1
tel/fax 075-701-5831
営業時間:11:00~17:00
定休日 :日、月&不定休

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2008-11-14

おでかけ

撮影会

気持ち良い青空のなか、フォトスタジオ ラフラフさんにおじゃましてきました。

緑豊かな広々としたニュータウンにあるの可愛い一軒家で、アットホームな雰囲気で撮影されています。
七五三とか成人式といった特別な日に撮るだけでなく、もっと気軽に写真を撮って飾ってもらいたいと、日常の一コマを切り取ったような、カジュアルな写真も提案されています。
例えばこの間はお友達同士でお揃いの服を買ったので、と一歳のお子さん3人を撮影にこられたそう。デジカメや携帯電話で簡単に写真が撮れる時代だけど、やっぱりプロに取ってもらうと違いますものね。

今回伺ったのは、村上椅子のいすを撮影用に使って頂いているご縁で、モデルをしませんかというお話になって。
赤ちゃんが生まれてから一歳になるまでって、一番変化のある時期なのに、撮影するのはお宮参りぐらいで、以外に写真が残っていなかったりするそう。なので、お腹の大きいときから誕生、はいはいをした時、など成長を追って撮影していく『増やせるアルバム』を企画されていて、そのサンプルとして使っていただくことになったのです。

撮られ慣れてない私たちふたり、しかも手を添えてお腹をみつめて、、と照れくさいポーズに「硬い!ぎこちない!」。和ませるように雑談などしてくださりながら、撮影は終了。なんとか自然な表情が撮れたでしょうか。

それからせっかくの素晴らしいお天気なのでスタジオから外へ。
実はそのちょっと前にスタジオの前の道路で某外国メーカーの自動車の撮影(広告用?)が行われていたので、ついでにわたしたちも車から顔をだして、パチリ!

後ろ姿

気がつけばもう11月もなかば。
京都市内の木々も赤や黄色に彩られてきて、秋は駆け足で冬に向かっているようです。

さて、今回張り替えたのはこんな古い椅子。

こちら)
ご実家で昔から使われていた椅子を持ち込まれました。

古い生地(色あせてますが日焼けしていない部分をみてみると
鮮やか目の緑に黒の模様&金色のラメ入りと、なかなか見ない派手な生地)
をめくってみると、これまたこういうタイプの日本の椅子では
あまり見る事の無い、馬毛がクッション材として入っており、
バネも大きいものが沢山使われていました。ずっしり重たいわけです。

張り地を決めるとき、最初はシンプルなかんじのブルーか茶色系の無地を
考えていらしたのですが、お話を進めるうちに、選ばれたのはこれ!

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