2008-10-08
おしらせ
みなさまにお知らせがあります。
勝手ながら11月8日(土)以降、当分のあいだ、ショウルームの営業を
毎週土曜日のみとさせていただきます。
営業時間は11時から18時までです。
それ以外の曜日、時間帯でも、ショウルームをご覧になりたいかたは、
事前にご連絡くだされば対応させていただきます。
また、張替え業務はいつも通り行っていきますので、
お電話、メールなどでお問い合わせくださいね。
実は、私ごとで恐縮なのですが、12月に出産予定のため、
お仕事は少しのんびりさせていただくことになったのです。
移転してもうすぐ一周年を迎えられるというところで、
気軽にお店に来ていただきにくくなるというのも、とても心苦しいのですが、
新しいいのちを迎えることで、私たちも成長し、
違う視線でモノ作りがしていけるのではないかと思っています。
そしてまた、本格的に復帰できたときには
次なる村上椅子を展開していきたいなと思っています。
どうぞ見守っていてくださいね。
2008-10-06
お茶室にて
先週末、大山崎山荘美術館の『お茶会』なるものに、ゲストとして行ってきました。
このお茶会、会場は山荘の森の中にあるお茶室です。
でも、和服で正座をしてお作法にのっとってお抹茶をいただく、、、
といった堅苦しいものではありません。
本来、お茶室は文物を愛(め)でるコミュニケーションの場である、
ということから、何かを『愛でている』ひとを招いて、皆でテーブルを囲んで
美味しいコーヒーをいただきながらお話を聞きましょう、
という企画をされているのです。
これまでに、洞窟探検家、手作り靴作家、ミュージシャンなど
いろんなジャンルのかたがお話をされたそう。
そして今回は『椅子を愛でる』ということで私たち村上椅子のふたりが
僭越ながらお話をさせていただきました。
といってもわたしたちは椅子張り職人。椅子の評論家でもなんでもありません。
なので、椅子の歴史やデザイン、名作椅子とは、、といったことはさておいて
椅子張りってどんな仕事?とか、椅子の中身ってどうなってるの?という、
どちらかというと地味~なお話をさせていただきました。
でも実は、こういう話って意外に聞く機会がないんですね。
お客様の中にも、椅子の張替え経験者は誰もおられなかったよう。
これだけ椅子に囲まれた暮らしをしているけれど、
「椅子張りやさん」の存在はあまり知られていないんです。
1日目は爽やかな風に緑がそよぐ中、2日目はあいにくの雨でしたが
これはこれでしっとりとした素敵な雰囲気の中
各日十数名の方々にお集まりいただきました。
2008-10-02 いよいよ秋らしくなってきました。 今張り替えているのは革のこんな椅子。 椅子張り替えのシーズンがあるとしたら、 2008-09-26 ぽっかりと浮かんだ満月のような、クッション。 2008-09-23 涼しくなってきたので、パンづくりを再開しました。 早起きは少し辛いけど、焼きたてパンを食べられると思うと
張り替えの季節
日差しもずいぶん柔らかくなったような気がします。
お店の前の芝も夏の暑さですっかり元気をなくしていましたが、
部分的にイスオさんが植え替えてくれました。
もう少ししたらふさふさ元気にはえてくることでしょう。
くるみボタンがあたってじゃまだということ、
しかももうとれてしまっているので、ボタン無しにデザイン変更です。
やっぱり秋と春のような気がします。
季節の変わり目に、インテリアをあれこれ考えるのは楽しいですよね。
これから長くなっていく夜をおうちでゆっくり楽しむために、
椅子もさっぱり綺麗に衣替えしてみませんか?まあるい
坂田卓也製作所さんの定番商品ロウ・ロッカーの置きクッションです。
生地はデンマークのクワドラ社の、ウールのまじった気持ちのよい肌触りのもの。
あたたかみのあるたまご色がなんともいえません。
美味しそう、と、またまた思ってしまう私でした。焼きたて
いやはや、ぼぉーっとしていたらすっかり9月も終わりに近づいておりました。
食べ物が美味しい季節になってきましたね。
久々のおいしいものの話です。
今回のはリュスティック三種。
プレーン、クルミとカレンズ、黒胡椒とパルミジャーノです。
寝る前にぱぱっと捏ねて夜の間に冷蔵庫で寝かし、
朝に成形、二次発酵させて焼くというやり方を知ってから、
気軽にパンを焼けるようになりました。
焼いて冷凍しておいて、なくなったらまた焼いて、、
とペースが出来てくると、ずっとパンを買わないくらい。
けっこうがんばれるものです。
安全、シンプルな手作りパンが一番。
(おいしいパン屋さんのパンも時々は食べたいけど)。
朝から食欲がわきすぎるのが困ったものです、、、。