村上椅子

ラターブルオジャポンの椅子


この春オープンされたフレンチのビストロ、La table au Japon
(ラ ターブル オ ジャポン)に行ってきました。

こちらはうちもお世話になったエキスポさんの手がけられたお店です。
テーマは「屋根裏部屋のレストラン」。聞いただけで何だかわくわくします。
白い漆喰の壁に水色の梁、ヘリンボーン模様に貼られた無垢のオークの床。
とっても素敵な空間でした。詳しくはエキスポさんのブログへどうぞ。

そしてぱっと目立つ訳ではないけれど、静かに存在感を放っている椅子は
ポチテックさん作。
村上椅子も座面の布張りでお手伝いさせてもらいました。

La table au japon

村上椅子のウェブサイト

「古イス市」のおしらせ

久々のイベントの予告です。
村上椅子にて、古イス市を開催します!

ちょっと前のものからだいぶ古いのまで、和モノ、洋モノの
スツールや小椅子、張りぐるみの1人掛けソファなどなど、数十点が
ガレージ(いっつもシャッターが閉まったままになってるところ)に並びます。
この子にはどの生地、どんな張り方が似合うかな〜?
と一脚一脚考えながら張り替え、甦らせた椅子たちです。
ほとんどが一点物ですので、お見逃しなく!

そして、村上椅子のオープニング以来となる、オオヤコーヒさんの屋台も登場。
野趣あふれる(荒れ放題ともいう)庭を眺めながら美味しいコーヒーをどうぞ。
お外が気持ちいい季節、こっち目的で来ていただいてもいいですよ!

日時:2009年5月16日(土)17日(日)
   午前10時から日暮れまで
場所:村上椅子一階ガレージ

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2009-04-17

作業風景

格闘中

大きな革のクッションを作ってます。
60cm×2m強もあり、中材にカバーをかぶせるのも一仕事。
たたいたり、ひっぱったり、上に乗ったり。

クッションを入れるにもちょっとしたコツがあるのです。
中材(ウレタンなど)をぎゅっと縮めて、
ファスナーに負担をかけないようにカバーに素早く掘り込んだら、
手を入れてちぢこまってる中身をカバーの角かどにフィットするように
広げてやります。
あとは「足」(縫い代部分)を同じ方向に倒してきれいに整えて
ファスナーを閉じたらできあがり。

書いてみればコツという程のものでもなかったですね、、、。

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2009-04-16

おしらせ

おしらせ

あっという間に桜の時期も過ぎ、もうすぐ5月ですね。
皆さんいろいろ楽しい計画をお考えでしょうか。

おしらせ、二つです。

その1
ゴールデンウィークの村上椅子ショウルームの営業はいつも通り、
木、金、土曜日のみとなっています。
コウバのほうは、日曜祝日はお休みです。

その2
5月16日(土)、17日(日)に「古イス市」を開催します。
その日のために用意した「Re:椅子」がずらりとガレージに並ぶ予定です。
詳細は近々お知らせします。

よろしくおねがいします。

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2009-04-10

作業風景

すかすか


某業務用家具メーカーの椅子の座面。
お客さんのご希望の張り地があったので、
座面を張る前の状態で届けてもらい、うちで張って仕上げることに。

これが、届いてびっくり。というかしょんぼり。
座板とウレタンフォームはすでに用意されていて、
あとは布を張るだけ、なんですけど、
なんとも柔らかくスカスカなウレタン。
あっという間にダメになりそうだし、座り心地も、、、。
まあ所詮店舗用の量産家具って、こんなもんなんでしょうけど、
せっかく張った椅子がすぐぺっちゃんこになるのも悲しいし、
後日お店に食べに行ってお尻痛いのもいやだし。

expoさん設計のフレンチのビストロ、
かっこいいお店になりそうです。