村上椅子

2010-11-05

注文製作

きのこスツール

力強い色の水玉。。

プックリ丸い、スツールの座面は
京都、綾部の木工家、能勢貴臣さんのご依頼。

キノコのような、こんなスツールです。

ホームページの「注文の仕事」のところに載せているので
けっこうお問い合わせいただく事が多いのですが、
村上椅子のショウルームでは見られません。

彼の作品、取り扱い店もなく、ホームページもない、、、
クラフトフェアやたまにの展示会でしか
実物を見られるところはないため、なかなかご紹介できずにいました。

が!このたび箕面のギャラリーで展示会をされるという情報が
はいってきました!

*のせたかおみ木工展

2010年11月25日(木)~12月7日(火)
11:00~18:00(最終日は16:00)
定休日 水曜日

MICALI gallery  
箕面市箕面6-2-18 サルンポク2F
tel 072-764-8200

かわいい一軒家のギャラリーの一階は、カフェサルンポワク
からだに優しくおいしいものをいただいて、ほっこりできます。
温かい素朴な雰囲気の椅子やこもの(人形?などもつくられている)に会いに、
秋の終わりに、ぜひお出かけください!

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あったかバッグ

ちょっとずつ紅葉も始まっている京都。
そろそろ冬じたくもはじめなきゃ。

そこでこんな暖かそうなバッグを作りました。
ウールの入った、ふわふわ気持ちのよい布です。
形は布を見たときからイメージしていた、
ポテッと、ころんと、した感じで。
内布は少しアンティークな色合いのストライプです。
20cm×16、7cmくらい、マチは10cm~14cmくらい(色によって違う)。
小さめなのでちょっとしたお出かけにどうぞ。

北欧のメーカーならではの発色の良い黄色と緑色、どちらも
とてもかわいいです。
暗くなりがちな冬の装いを元気にしてくれることでしょう!

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2010-11-01

作業風景

布サンプル

椅子生地のちょっとしたオリジナル見本帳を作っています。
国内の椅子生地メーカーの見本帳はあるのですが、
たくさんありすぎるし、一つ一つが小さくてわかりにくいので
よく使うものや安心して使ってもらえそうなもの、
私たちがおすすめのものをピックアップしてまとめてみました。
そのほかにも、海外の生地で気になるものを集めて。
張り替えの打ち合わせの時などに、気に入られるものを
よりスムーズにご提案できるように、少しずつですが考えています。

生地の縁はロックミシンでかがって。
気に入っている布って、切れ端や糸くずまで可愛く見えるから不思議です。
これで何か出来ないかな、、なんて思って
小さなハギレまでなかなか捨てられないのです。

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efish

先日からとりかかっていた、カフェefishさんの椅子。
無事すべてお納めしました。

写真にうつっているカンチレバーの椅子は、色とりどりに張り替え。
赤、オレンジ、黄色、ブルー、グレー・・・。
椅子だけ見てるととってもポップなのに、
なぜだかお店に運び込むと、全然奇抜に見えません。
選び抜かれた色使いは、さすがです。

東に大きく開けられた窓からは鴨川の流れを真下に望むことができ、
反対の道路に面した窓からも、緑が見える。
爽やかに風の吹き抜けるこのお店は、風景にとても馴染んで
溶け込んでいるようでした。

納品のついでに休憩がてら美味しいランチをいただき、
しばし仕事のことも忘れて、まったり。
ぼーっといつまでも川を眺めていそうになりました。

他にも、二種類のソファと椅子を張り替えました。
うっかり写真撮るのを忘れましたが、、。

楽しくお仕事させていただき、ありがとうございました!

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2010-10-27

雑記

小川通散策

毎日通る、こんな道。

村上椅子の周辺は、古い町家がちらほら。
ちょっと北西へ、小川通を行くと現れる
間口の広い、軒にのれんのかかった町家は、織物会社。
格子戸からいろんな色の反物が積まれているのが見え、
「手織工房、見学できます」という看板が気になります。

寺之内からさらに小川通を上がると、
右手に表千家、裏千家の風情ある建物が並びます。


表千家の不審庵

左手には茶道具屋さん。ショウケースを覗いて歩くのも楽し。

その並びの本法寺は門前の柳が立派です。
この近くには、お寺がいっぱい。

ちょっとくたびれたら、老舗の京菓子店、俵屋吉富の
「茶ろん」(喫茶室)でお茶でもどうでしょう。
少し西には和傘やさんもあります。

京都らしさを味わえる、風情ある道です。
ぜひ村上椅子にこられる時には、散策して行って下さい。

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