2023-07-20
値下げしました
祇園祭の山鉾巡行も終わり、夏本番の京都。毎日暑いですね、、。
re椅子no.239、240
価格を見直しました。
39,000円→33,000円/1脚
もちろん、状態は良く、フレームもしっかりしていて安心して使える椅子です。
暑い中お出かけせずに購入いただけたらと、送料分以上にお安くしてみましたので、発送をご希望の方も、良かったらご検討くださいね。
2023-07-12
モスグリーンの丸椅子
丸椅子ができあがりました。
まず足のつきかたが、面白いですね。シンプルにネジで止めてあって、これでいいんだ、、という感じですが全くぐらつきなどもありませんでした。
ピカピカにならないよう味わいを残して磨き直し、オイルを塗っています。
そしてこの座面部分は回転します(高さは変えられません)。これが、ちょっと便利。
グリーンのモケット生地のふわっとした感じが、丸い座面に似合います。
底は革紐と真鍮釘で仕上げています。
ちょこっとユーモラスで愛嬌があるスツール。お部屋にひとつ、いかがでしょう。
Re:椅子 no.247
sold
2023-07-11
花模様の丸椅子
今日もRe:椅子のご紹介を。少し時間ができたので、ずっととりかかれなかった店に並べる古椅子のリメイクをどんどん進めています。
古い丸いすを、張り替えました。
不思議な花柄、ちょっとノスタルジックで、絵本の世界のようでもあり、可愛いなと思って選んでみました。
実は、張り替え前はこんなのがかぶせてありました。
牛。。。 バター飴の包装紙?のようです。
なかなか味があって捨てがたかったのですが。
安心して座れるように新しい布に張り替えてしまいました。
もちろん中材もすっきり更新していますよ。
価格、サイズはこちら。
Re:椅子 no.246
2023-07-06
Marenco 張り替え
家具ブランドArflex社のmarencoを張り替えました。
ボリュミーで丸っこいフォルムが可愛らしいこのソファは、イタリアのデザイナー、マリオ・マレンコ氏の一瞬のスケッチから生まれたそう。
発売から50年以上のロングセラーということで、私たちのところへも時々、張り替えやカバーの新調のお問い合わせをいただきます。
くたびれてますねえ。
取り外してメンテナンスしやすいように、カバーリング方式になっています。
が、数十年も使われるとやはり中身も劣化していて、カバーの交換だけでは安心してお客様へお返しできません。
まず中材のウレタン。このソファは基盤になっているフレームは一部分で、ほぼウレタンの塊でできているので、どうしても背もたれや肘の角っこなど上から力がかかる所が崩れてきています。表面上は大丈夫そうでも、外側のウレタンをはがしてみると、中のウレタンは粉々になってしまって空洞ができていました。オリジナルのような大きな塊のモールドウレタンはメーカーさんでしかつくれないので、一部切り取って、硬さが同じようなウレタンを足して補修します。
そして、それを覆う下地の布も劣化して破れてしまっているので、ダメなパーツは張り替えます。
ここで、ようやくカバーの製作へとりかかります。長年使われてきたカバーは伸びていたりするので、既存のもののサイズを拾いつつソファ本体も測って、新しく型を取り直し、裁断、縫製。背もたれ、肘は底で紐で縛る仕様にし、座面はマジックテープとジャンパーホックで固定しました。
かなりのボリューム。狭い作業場では、全部並べても写真におさまりません。。
正規品はヌードカバーのような生成りっぽいもの1種類しか販売されていないようですが、オーダーでお作りするので、お好きな色や質感の生地が選べます。
遠方のかたは運搬に費用がかなりかかってしまいますので難しいかもしれませんが、京都市近郊のかたは、ご相談ください。カラーリングを楽しんで、一つしかないマレンコとして生まれ変わらせることができますよ。
2023-07-03
明るいグレーの椅子
引き続きRe椅子のご紹介。
こちらも昭和の椅子ではありますが、先日ご紹介の食堂椅子とは少し印象がちがいます。サイズはやや大きめ(と言っても、ベーシックな食卓椅子ぐらいの大きさ)、モダンでかっこいい雰囲気の椅子です。
ハの字に入ったスポークが珍しく、印象的です。
湾曲させた背もたれがキュッとからだを支えてくれる感じ。ゆったりサイズの座面も、座板がカーブさせてあってお尻に馴染みます。座高は少しだけ低め。足の裏がピッタリ床について落ち着きます。
背板のフォルムも一工夫してあって綺麗ですね。鋲でとめてアクセントにしています。
張り地は明るいグレージュのコットンリネンを選びました。
ダイニングだけでなく、デスクなどに合わせてワークスペースで使ってもかっこいいのではないでしょうか。
価格、サイズはこちら↓
Re:椅子 no.245