村上椅子

サーカスカーテン

ここのところずっとミシンを踏んでいました。

ロックミシンをかけたり

つないだり、ステッチでおさえたり。。

完成したのは、全長約15mのカーテン。
あまりに大きく重くて扱えないので、四分割で作りました。

いわゆる「カーテン」らしくない雰囲気を出すため、
インテリア用の厚手のコットン生地を使い、
生成り、グレージュ、焦げ茶色の三色を配置した
大きなストライプに縫い合わせました。
裏表なく使えるように、ということで、つなぎ目は
縫いしろを包んでかくしてしまう「折り伏せ縫い」としました。
タックはあえてとらずに、クリップでレールにとりつけることで、
緩やかで自然なドレープを出すデザインです。

この天井に付けられたレールが、グルッとカーブして丸い小さな部屋をつくり、
それを囲んで、部屋が三つの空間に緩やかに分けられています。

それぞれ、ネイルサロン、オフィス、キッチン、と
使い分けられるそう。

さすがexpoさん。おもしろいアイディアですね。
なんだか、サーカスのテントのようです。

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