村上椅子

2011-07-19

おでかけ

「つなぐーとめる」ボタンづくり

ちょっと伊賀まで遠出して、
ボタンズファクトリーさんのボタン作りに参加してきました。

このプロジェクト、震災から一年たつ来年の3月11日をはさんで
開催されるボタンの展覧会に向けて
亡くなった方の数だけ土のボタンを焼き、
その売上を支援金として募金するというもの。
300キロの粘土から、ひとつひとつ丸い型で抜いて、模様を刻み
ボタンホールを開けて、ボタンを作っていきます。

(カメラを忘れて、携帯でとったので写真が小さいです)

こういう、自分の手を使ってもくもくとする作業、はまる!!
ただの型押しと思っても、粘土の固さの具合とちょっとした力加減で
型からうまく剥がれなかったり、コツがいります。

水玉、しましま、ときにはシンプルに、そのままで。
細かい模様をつけて行くのがまた楽しい。


お昼には青々とした田んぼを見渡せるダイニングで
ボタンをイメージしたお手製の美味しいピザをいただき
ほっこり休憩ののちまた作業。

いつもの人見知りで、ずっと調子のでなかったおちびさんも
ついにはおそるおそる粘土を触り始め、自分で型を抜いたり
コロコロ転がして模様を型押ししたりして最後にはすっかり夢中に。
もっとやりたいのにー、というところで作業は終了となりました。

子供の相手しながらなので、なかなか思うようにはいきませんでしたが
90個ぐらいは作れたでしょうか、、、。
沢山つくりためてから焼成されるそうです。

毎週日曜日に開催されるそう、興味のある方はこちらを。